検測車 on 水戸線(玉戸~下館)
↑水戸線を行くJR東日本の検測車、E491系「East i-E」。白い車体に赤帯がハイセンス、ギョロっとしたヘッドライトがチャーミング。2両目後方のパンタが後ろの架線柱に被らなければ...、う~ん、シャッターを切るタイミングが難しい。
検測車。架線や線路(“軌道”と言った方が正しいか)に異常がないか、実際に走行して調べるヤツ。東海道新幹線の“ドクターイエロー”こと923形が有名だけど、他でも色々居る(?)らしい。
大半のは走行スケジュール(ダイヤ?)が公開されないので、何時何処で走るかの情報は関係者からのツテやらコネやらで頑張るしかないけど、JR東日本の在来線電化区間用の検測車であるE491系「East i-E」は、某雑誌にスケジュールの一部が掲載されているので、ツテやコネのないワタクシでも撮りに行けるのね。JR東日本の方々、勝田車両センターの皆様、そして某雑誌の方のご厚意にマジ感謝。
今日は水戸線を走るということで、事前に撮影出来そうな場所を探し、撮ってきた。
水戸線の撮影地と言うと、東結城~川島にある鬼怒川を渡る橋梁(名前は知らん)のシーンが有名だけど、そこだと上り(小山方面行)は線路がやや北を向いていて通過する時刻(12時台)だとまだ正面に陽が回らない(完全順光にならない)可能性があったので、
今回は線路がほぼ真西を向いている、玉戸~下館にある跨線橋上から俯瞰するシーンで撮影することにした。
場所は、玉戸~下館で水戸線をオーバーパスする国道294号線(常総バイパス)の跨線橋上。下館駅から歩いて20分くらい(詳細な行き方は道が入り組んでて説明がメンドクサい、Google Map辺りで調べてね)。
道路東側の歩道(欄干の柱の隙間から撮影する感じ)から上り(小山方面行)列車が撮影できる、午後順光。車の往来は多いけど、歩道の幅は少し広めだし歩行者は殆ど通らない(撮影中に一人も通らなかった)ので、三脚も場所取らないヤツならイケるんでは。
下館の住宅地や駅前(の筑西市役所のビル)と筑波の山々(具体的にどれが何山かは知らん)の稜線をバックに、水田地帯を行く水戸線の列車、のシーンが撮影できる。
ちなみに同業者は一人も現れず。みんな何処へ行った...。いや、「カシオペア紀行」(今日上野発の設定がある)か、帰りの湘南新宿ライン乗ってたら沿線カメラ持った人々でごった返してたし。こんなの撮ってる場合じゃねーわな。
↑普通な列車はこんな感じ。E501系5両編成。E531系5両編成も来る(行きに小山から乗って来たのはそうだった)けど、撮影時には現れず。
↑折り返し。こんな感じで向かいの歩道から下り(友部, 水戸方面行)列車も撮影できるけど、横断歩道は暫く無いので上下の撮影列車ごとに行ったり来たりは難しいと思う。こちら側は恐らく午前順光。