線路を行く

高松智徳による鉄道趣味ブログです。

新型ロマンスカー、小田急70000形が完成、愛称は「GSE」に

■ソース(小田急公式のニュースリリース、PDF)

 http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/8724_3273227_.pdf

 

 日曜日~月曜日にかけて製造した日本車両の工場から輸送されて、今日(日付変わったから昨日か)報道陣に公開されたらしい。いろんなニュースサイトにその模様が載ってる。

 

 前面はイマイチぱっとしないなあ。縁(?)が角張ってるからかな?もう少し丸みを帯びさせて、あとヘッドライト周り上手く強調させれば良かったじゃあ...。

 色は、こういう朱色っぽい赤は個人的に結構好き(スマートフォンもピンクじゃなくてこんなカラバリ用意してほしいわ)なので、好印象。

 

 連接式をやめて、約20mのボギー車を7両編成にしたのは、将来のホームドア配備を見据えて、通勤型車両とドア位置を合わせるためなのかな?車長違ったらドア位置合わせるの大変だし。

 懸念される乗り心地の低下は「電動油圧式フルアクティブサスペンション」全車両搭載で充分カバー出来るってことか。

 まああとは運用終了して地方の鉄道(実際昔のロマンスカー長野電鉄富士急行に行ってる)へ売却するときに、連接じゃない方が改造(短編成化とか)しやすいってのもある?

 「タタン、タタン」という連接式に特徴的なレールジョイント通過音はVSEで終わりになりそうで寂しい。

 

 たまには多摩線にも入れてくれ(ショボいダジャレでスマン)。

 ちなみに江ノ島線は平日夜に入る可能性があるらしい(7000形LSEや50000形VSEと運用が共通だから、平日なら毎日入るわけではないとか)、

 新宿18:15発の片瀬江ノ島行なら夏場はなんとか明るいうちに前面展望出来そう。

 

 来年3月の営業運転開始が楽しみ。