線路を行く

高松智徳による鉄道趣味ブログです。

東京メトロ丸ノ内線に来年2月から新型車両投入

 

 初っ端からネガティブなこと言わせてもらうけど、デザインは個人的にはビミョー。

 丸ノ内線御自慢の“サインウェーブ”な白帯、窓(車体側面)下だとホームドアに隠れて目立たなくなるから、泣く泣く窓上にしたんだろうけど、正直ダセエ。窓と同じ高さに……それだと京急になっちゃうかw。あと、旧型車(プレスの“参考”の項に写真で出てる300形や500形)みたく車体前面両脇まで帯を這わせて(?)もらえたら、(旧型車の)面影が感じられてより良かったのではないかと思う。

 車端部の丸窓も意味ワカラン。そうする意義も特に書かれてないし。

 

 テーブルや荷物掛けは一見便利そうだけど混雑時は使わない人からすれば邪魔なだけだし、充電コンセントも1箇所に2口しかないんじゃあ大半の人には(充電してる人のケーブルで)ウザいだけだろ。特別料金不要の通勤車両でやる必要はないと思う。

 

 なんとか操舵台車は、先行して導入した銀座線(1000系)ではカーブでのキーキー音がかなり緩和されたので、個人的には評価してる。他の地下鉄も導入すべき。

 

 5年(2018年度末~2022年度中)で53編成、ってことは1年で10編成くらい入れるのか。日比谷線の新型車両(13000系)の投入がまだ続いていて、半蔵門線でも2020年度から投入が始まる予定(※このPDFの8ページ目より)なのに、えらいハイペースやな。

 

 

■引用・出典元

 

東京メトロニュースリリース(※PDF)

  http://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews20180326_1.pdf

 

東京メトロニュースリリース(※PDF)

  http://www.tokyometro.jp/corporate/profile/scheme/pdf/plan_h30_2.pdf