線路を行く

高松智徳による鉄道趣味ブログです。

八高線、浅川の朝

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↑浅川橋梁を渡る205系3000番台。元は山手線で使用されていたヤツ。先頭車は元々中間車だったモノを改造しているので、前面デザインは当時と大きく異なる。近い将来、後述のE231系3000番台などに全て置き換えられてしまうのだとか、撮るなら今のうち!?。

 

 

■経緯

 

 JR山手線へ新型車両・E235系投入が急速に進み、余剰となったE231系500番台中央・総武線各駅停車(中央・総武緩行線)へ転属、そして玉突きでそこに居た209系500番台E231系が他線へ送られ……と、まあ車両の置き換えが進んでいる(らしい)ワケだが、

 最近インターネットで聞く噂だと、この煽り(?)で武蔵野線や川越・八高線205系がそろそろ危ない(無くなる?)らしい。

 そして、そのうちの八高線で容易に撮れそうな撮影地を見つけたので、早速行ってみることにした次第。

 八高線は日中約30分に1往復と運行本数が少ないので、比較的多い朝ラッシュ時を狙うことにした。

 

 

■撮影場所

 

●路線; JR八高線

区間; 八王子~北八王子間

●方向; 下り(高麗川, 川越 方面)

●場所; 東京都八王子市 JR八高線浅川橋梁付近

 

 

■撮影地情報と行き方

 

●方向; 下り(高麗川, 川越 方面)

●順光時間; 恐らく無し(※前面のみ午前中に陽が当たる)

焦点距離; 換算50~200mm程度

●定員; 4~5人くらい?

●いいところ

 少し歩くが下車駅が結構な主要駅でアクセスは悪くない。

 線路手前で行き止まりなので、通行人や自動車など背後を気にしなくていい。

●留意事項

 トイレや食料調達は京王八王子駅近くのコンビニなど?

 土手の傾斜が急で結構高さがあるので、下へ滑り落ちないように注意。

 あと、後述の橋梁脇に生える木。

 

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↑撮影ポイント全景。土手の道の舗装は手前で終わってしまっているため、夏場は茫々な草(と飛び回る虫共)が懸念事項かもしれない。左下は一般道路なのでくれぐれも落ちないように!!。

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↑橋梁のすぐ脇に木が自生しているため、あまり側面勝ちに撮れない上に、人数も限られてしまうのが難点。

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↑反対向き(高麗川方、上り列車)も撮れないことはなさそうだが、あまり良さげなロケーション(?)ではない。

 

●行き方

1. JR八王子駅の北口を出る。

2. 京王八王子駅方面へ向かう(南東へ延びる)道へ。

3. 京王八王子駅前を過ぎ、明神町交差点(五差路)へ。

4. そこから国道20号線(立川方面)に入る。

5. 浅川(大和田橋)を渡る。

6. 渡ったら右手の土手へ。

7. 土手の道を歩いていくと、八高線の線路脇に出る、そこが撮影ポイント。

8. 浅川を渡って来る列車を撮影。

9. JR八王子駅から徒歩約25分、京王八王子駅から徒歩約20分。

 

 

■他の写真

 

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↑1996年の電化の際に投入された209系3000番台。ほぼ同時期に投入された京浜東北線南武線の209系0番台(どちらも後継E233系投入でもう居ない...)の色違い。但しコチラは当初から客室ドアの半自動機能付き。

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209系3100番台。元は東京臨海高速鉄道(りんかい線)の70-000形だったが、りんかい線全列車10両編成化に伴う組み換えで余った車両をJRが買い取って使用している。というちょっと変わった経緯を持つ。

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E231系3000番台。昨年末入ってきた新顔。元は中央総武線各駅停車のE231系0番台で、同じく209系500番台も209系3500番台として転属して来るらしい。裾絞りの幅広車体を採用。

 

 

■纏め

 

 八高線、八王子~高麗川の電化区間の方は、乗るのも撮るのも10年以上ぶり(当時はまだ103系も走ってた)なので、久々に来れてよかったなあ、と。

 あと、八王子の繁華街を歩いたのは初めてだったし、JR八王子と京王八王子の離れ具合を体感(?)出来たのはいい経験になったかな、と。

 また機会があれば訪れてみたい。