線路を行く

高松智徳による鉄道趣味ブログです。

JR七尾線に521系導入、「車載型IC改札機」も

 

 2020年秋頃から順次、2両編成15本の計30両。

 ポイントは、和歌山線の227系に続き、「車載型IC改札機」(※和歌山線については2020年春頃より五条~和歌山間にて運用開始予定)を導入。

 

 駅に「ICOCA」など「交通系ICカード」の読み取り機(対応改札機)は設置されないが、車両の客室ドア付近に設置することで、「交通系ICカード」の対応線区を容易に拡大しようというものらしい。

 バスでは結構当たり前だし、鉄道でも東急世田谷線などでは10年以上前から採用されている方式なので、閑散線区でもっと普及すればいいのになあ、とは思う。

 久留里線とか烏山線とかさ(JR東日本さん、宜しくお願いします(^_^;))。

 

 北陸本線用の521系とわざわざ色変えるってことは、導入完了後も既存の521系を「車載型IC改札機」対応に改造して運用を共通にはしないのかな。

 あと2両編成で入れるみたいだけど、今、七尾線で運用されている413系415系800番台は3両編成だから、多くの列車で減車!?。北陸本線521系導入した時(この時も減車する列車が多くみられた)みたく、利用客からは不満出るだろうなあ...。

 

 てか、七尾線はもう14年くらい乗ってない(^_^;)。乗りに行かないと...。

 

 

■参考

 

●2019.09.10(火)

  JR西日本ニュースリリース

  詳細(※PDFファイル)