↑京急逗子線神武寺駅2番線ホーム脇の待機線にて、牽引する機関車を待つ、静岡鉄道A3000形第7編成(A3007号編成)と第8編成(A3008号編成)。
今回輸送されるのは、画面手前から、“Fresh Green”のA3008号編成(A3008, A3508), “Pretty Pink”のA3007号編成(A3007, A3507)、の2本4両。
機関車は画面奥に付き、輸送される車両の待機位置はソチラで合わせている(らしい)為、今回のように輸送される車両が少ない(短い)と、カメラを構えているホーム端からは遠くなってしまう。
今回は35mm判換算で400mm近くの焦点距離で撮影している。
■経緯
静岡鉄道の静岡清水線では、現在、老朽化した1000形車両の置き換え用として、2016年(2015年度)(最初の編成が製造されたのは2015年)から新型車両A3000形を導入していて、
近年では毎年1月に2本4両ずつ、製造工場の総合車両製作所(“J-TREC”)横浜事業所から、静岡鉄道の車両基地まで、A3000形新造車両が輸送されている。
一昨年, 去年 とその甲種輸送シーンを撮影してきたので、今年も、と思い、
昨年同様、出来上がったA3000形車両が、牽引する機関車を待機する、京急逗子線は神武寺駅(※JR的には待機線は逗子駅構内扱いらしい)へ、撮りに向かった次第。
■撮影日・撮影場所
●撮影日; 2020年01月21日(火)
●路線; 京急逗子線
●方向; 上り(金沢八景, 横浜 方面行)
●場所; 神奈川県逗子市 京急逗子線神武寺駅2番線(上り)ホーム新逗子方
■他の写真
↑駅の改札口を出て、線路脇の道路より撮影。
線路の反対側は、在日米軍の関連施設となっているため、一般の人は立ち入れない(ハズ)。
↑その道路を歩いて行き、新逗子方へ回っての撮影。機関車はコチラに付くので、甲種輸送開始時はコチラが前となる。
天気が良くてバッチリ順光なので、実際に見た感じに近くなるように露出を調整しての撮影。
↑静岡鉄道では、通常、複数の編成を併結しての営業運転を行わない為、このように編成の“顔”同士を向かい合わせて連結しているシーンは、結構珍しいと思われる。
↑ちょっと見辛いけど、甲種輸送票。富士駅(貨物駅)でトレーラーに積み替えられ、長沼駅に隣接する車両基地へと陸送されるらしい。
↑傍を走る京急逗子線の車両とのツーショット。
■纏め
昨年比では、カメラボディをグリップのシッカリしたG99に、望遠ズームレンズを写りの良いパナライカのヤツに、機材を強化(^_^;)したので、だいぶ撮りやすくなった。荷物は増えた(嵩張って重くなった)けど(´;ω;`)。
でも、側道からの撮影はレンズを横のフェンスより高い位置に構えてモニター見て撮ってるんだけど、バリアングルモニターなG99より、チルトモニターなGX7MK3の方が見易かったか...。
まあでも、昨年同様、穏やかに晴れてくれたのは良かった。
来年もあったら行こうかな。
ただ、編成ごとに独自カラーリングを施しての導入は今回で終了し、次の第9編成(A3009号編成?)からは彩色せずに入れるんだとか。車体広告を貼るので要らない、という判断らしい。ので、ちょっと興味は薄れるよなあ...。
■インスタグラム
●2020.01.21(火)
静岡鉄道A3000形 meets 京急 2020 @神奈川県逗子市
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