線路を行く

高松智徳による鉄道趣味ブログです。

2020年のブルーリボン賞, ローレル賞 選定車両が発表に

 

 ブルーリボン賞は、西武鉄道001系。

 これは予想通りだった。かなり個性強い特急車両。特に先頭形状と車体側面の客室窓。一度乗ったけど、座席が回転しやすい(※池袋線特急だと飯能で列車進行方向が変わる)のと、客室窓のカーテンが横引き(※最近の車両に多い、窓の左右で分割して下に降ろすタイプだと、カーテンレールが視界の邪魔になってしまう)なのが、地味に良かった。

 

 ローレル賞は、四国旅客鉄道(JR四国)2700系。

 東京メトロ2000系(丸ノ内線用の新型車両)だと予想してた。ソチラも意欲的な車体デザインだったし、CBTC(詳しくは知らんけど次世代の鉄道信号関連の技術らしい)採用(※本稼働開始はもう少し先だとか)など最新技術もあったし。

 まあでも、“四国発”とも言える、制御付振子式車体傾斜システムの技術力, 実用性 の高さが再評価された(※その技術を採用したJR四国2000系試作車“TSE”編成が、1990年のローレル賞を受賞している)、と見ていいのかな。

 

 来年の受賞有力候補は、JR東日本E261系(「サフィール踊り子」)と、近鉄80000系(「ひのとり」)かな。ジブンはまだ乗ったことないから、どっちがどっち取るかまでは予測しかねるなあ...。

 

 西武001系とJR四国2700系、オメ。両者とも、そう遠くない内に、また撮り(乗り)に行きたいと思う次第...。

 

 

■参考

 

●2020.06.05(金)

  鉄道友の会ニュースリリース

 

 

■インスタグラム

 

●2020.06.05(金)

  ローレル賞受賞オメ