↑普段は16:9比率(スマホやテレビと同じだから個人的に好き)で撮ってるけど、もう少し縦が欲しかったので今回は3:2比率で撮影。まあ使ってるデジカメのマイクロフォーサーズ規格は4:3比率で設計されてるから、それでも縦の分を損してるんだけどね。
“高徳線を行く”の3つ目は、讃岐相生~阿波大宮で、香川県と徳島県の県境にある峠(大坂峠)の展望台(大坂峠園地)からの大俯瞰。讃岐相生駅周辺に広がる小さな港町、を駆け抜けていく高徳線列車なシーンを撮影できる。
行き方は、
1. 讃岐相生駅を出て正面の道を進み、国道11号線(「阿波街道」)へ出る。
2. 右折し、「阿波街道」を鳴門方面へ。
3. 暫く行くと、「大坂峠入口」という交差点がある。
4. 右折し県道1号線に入る。
5. 峠道を延々と進む。
6. 「東かがわ市」と「鳴門市」の看板の手前左側に、舗装された道があるので入る。
7. すると、「大坂峠園地」の少し開けた場所(駐車スペース?)に出る。
8. 左方にある階段を登り、展望台へ。
9. 徒歩はシンドそうだったので、ワタクシはタクシーを使った、駅から車で約15分。
徳島方面へ行く下り列車が撮影できる。午後順光。
ちなみに、展望台とはいえ、屋根が付いたテーブルとイスが1セットあるだけで、売店自販機どころかトイレすら無いので注意。駅で済ませるか、「大坂峠入口」交差点から「阿波街道」を鳴門方面へ2~3分歩いた先にあるローソン(閉店してたらスマン)で飲料軽食を調達しつつ借りるしかない。
天候が宜しくなかったのと、充分な下調べが出来ていなかったのと、タブレットやノートPCなど大型ディスプレイを持参しなかったので撮影の都度で細部の確認が困難だったのもあって、正直言ってどの写真も少しイマイチな出来栄えに。
あとデジカメの解像力を過信し過ぎたかな。右上の海やら山やらを削って(もちろん構図の話ね)もう少し列車をアップにして撮った方が良かったのかもしれない。
ちゃんと反省すべき点を押さえて、好天の時にまたリベンジしたいなあ。
↑ちなみに列車をあんまり下の方へ行かせすぎると、写真のように前にケーブルが被ってしまうので、避けるには先頭がカーブに差し掛かり始めたくらいでシャッター切るしかない。結構難度高い。
↑もう一つ上のカーブならケーブル被りを気にせず撮影出来る。ただこちらは光線状況が恐らく午前遅く順光となるので注意(滞在時間が午後だったため、車体側面が陰りイマイチな出来栄えになってしまった)。コチラは普段通り16:9比率で撮影。
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2017.08.14記事「高徳線を行く」