稔りの秋田、こまち(2) - 第一玉川橋梁付近
↑一昨日インスタグラムの方に先行で挙げた写真。アカウントお持ちで気に入って頂けたら「いいね」オナシャス。
2つ目は、JR田沢湖線の角館~鶯野にある、「第一玉川橋梁」で玉川を渡るシーン。 ここも有名な撮影地群で、インターネットなどでは、玉川の土手や河川敷、あとは線路の東側で並行して玉川を渡る国道105号線の橋の歩道から撮影したと思われる写真も見かけるけど、
今回は“稲穂を行くこまち”がテーマなので、橋梁北西部から、橋と田圃を絡めて撮れるポイントを掲載する。
穏やかに晴れたし、連休初日で秋田新幹線「こまち」の運行本数が増発されていたので、構図などじっくり悩んで色々試せたのが良かった。今回の旅行では一番の、(ヘタクソな)自分の中では満足の出来。
■行き方
鶯野駅からが近いけど、鶯野駅は列車の停車本数がかなり少ないので、ちょっと遠いけど「こまち」も停車する角館駅から行くのがオススメ。
1. 角館駅を出て、左の道へ。
⇒(「ホテルフォルクローロ角館」と「旅館 やまや お食事処」の間の道)
2. 暫く線路沿いを進む。
3. 陸橋(跨線橋)の下に出るが、手前で右折。
4. 少し歩くと陸橋へ出られるので、その陸橋を進み線路の反対側へ。
5. 「下菅沢」という交差点に出るので、右折。
6. そのまま国道105号線を暫く進み、玉川を渡る。
7. 渡り終えた辺りで、国道の右脇に分岐する細い道へ入り、坂を下る。
8. 国道を潜れる道と交差するので、そこで右折。
9. 暫く進むと、田沢湖線の線路を潜る。
10. 潜った後、次の右手の農道へ入り、数十メートル進んだ辺りがポイント。
角館駅から徒歩約35分。下り(大曲, 秋田 方面行)列車を狙う。午後順光。
■メリット;
1. 国道沿いにはコンビニや飲食店があるので、トイレや食料調達にはあまり不便しない。
2. 徒歩35分かかるとは言え、角館駅は「こまち」も停まるし、駅前にはタクシーもそこそこ居るので、交通の便は悪くない(いいとも言えないがw)。
■デメリット;
1. 農道上なので田植え期や収穫期は農作業の車両等で撮影に難が出る可能性あり。
⇒ちなみに当日は石材屋(近くに墓地がある)の方が出入りしていたので、難は無かったけど一応声は掛けておいた。
↑田沢湖線の普通列車も撮影可能。但し本数はかなり少なく、順光で撮れそうな(※後追いとなる上り列車は除く)定期旅客列車は現時点では角館12:43発と16:26発(※時刻変更の場合あり)の2本のみ。
↑さっきから写真の上の方の空の辺りにある複数の黒い点の正体はコイツ。レンズやセンサーのゴミではない、と一応断っておく(多分)。
↑川の近くの方の区画は収穫時期を遅らせてるのか、粒は出来始めているもののまだ青々強い(?)状態だった。ちなみに土手は草茫々で荒れていたので、夏場に土手の橋梁近くから撮るのはあまりオススメしないかな。