↑昨年末の製造編成より車体全面塗装となった京急1000形1619(番)編成(※京急では編成浦賀方の車両番号を編成番号にしているらしい)を牽引し、晴天の横浜・みなとみらいを行くDE10形ディーゼル機関車。
■経緯
去年から、東急7000系, 東急6020系(1度目, 2度目), 静岡鉄道A3000形 と相次いで撮影してきた高島線の甲種輸送列車。ある程度手応えを感じてくると、他にも色々撮ってみたい、と欲が出てくるわけで...。
今日は神戸市にある川崎車両(川崎重工業車両カンパニー)の工場で造られた京急1000形の甲種輸送があるというので、早速撮りに行くことに。
ちなみに今回の京急1000形は、17次投入車(1000形は2002年から長い期間に渡り投入が続いている)の1619(番)編成6両。
昨年末から投入しているこの17次投入車の特徴は、ステンレス製の車体ながら、車体の着色方法を今までのカラーフィルム貼付から塗装へ変更することにより、アル合金製車体(2100形や1000形初期車で採用されていた)時代と同等の美しい仕上がりを実現したこと。
要は“インスタ映え”するようにカネかけた、ってことですな(←ちゃうわ!)。17次車で1619(番)編成より先に投入された1613(番)編成(6両)は既に営業運転が始まっていて、沿線では早速“インスタ映え”が楽まれているとか(←こら!)。
■行き方
■撮影地情報
これも省略。なお、今回の甲種輸送列車は桜木町(根岸)方面へ向かう下り列車のため、上り(東高島, 新鶴見信号場 方面行)列車だった東急6020形甲種輸送列車の時とは、逆向きで撮っている。
公衆トイレの方へ降りていく階段の上側から、階段下の方を向く感じ。
■関連写真
↑(※2枚とも)後追い。JR根岸線桜木町駅へと続くトンネルへ入っていく。
↑EF210形100番台牽引の貨物列車。前回掲載した同型機とはパンタの形状が異なる。機関車1両でパンタ(前後に)2個なので、“串”(架線柱や信号柱がパンタの手前or奥に被って刺さったような写真になること)を回避するのが難しい、今後の課題。
↑EH200形。機関車2両に見えるけど、車体が分かれているだけでコレで1両らしい。車長がEF210形の約18メートルに対して、コチラは約25メートルと長くてその分パンタの間が離れているので“串”は回避しやすい。
■纏め
あとは営業運転を何処で撮るか、だな。コイツ(1619(番)編成)は6両編成で都営浅草線や京成線方面へは乗り入れないようなので、京急線内(久里浜線にも入らないっぽい)で撮ることになるだろうけど、いい撮影地ないかなあ...。
高島水際線公園での高島線の甲種輸送撮影だけど、本来は東急2020系の甲種輸送を上手く撮るために経験を積みたくて通い始めたわけなので、後の2編成が新津(総合車両製作所の新津事業所)での製造で(甲種輸送は)ココを通らないと判明した今、今後続けてもしょーがないんだよなあ。
ただ、横浜・みなとみらいの高層ビル群の合間を行く貨物列車、てな感じでそこそこ“絵”になるポイントではあるし、自宅からもあまり遠くない(東急線沿線なので横浜駅下車なら運賃が安く済む)から、ネタ(甲種輸送など)が無い時でも気軽手軽に楽しめてイイかもしれない。
ので、当分来ないと思うけど、機会があればまた訪れて何かしらの写真をあげられれば、とは思うのでよろしくね。
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