晩春の秋田~ぜんぶ風のせいだ~(1) - 船岡踏切
↑船岡踏切で捉えたE6系「こまち」。焦点距離は今回使用した望遠ズームレンズ「LUMIX G VARIO 45-200mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.」の最望遠側200mm(35mm判換算415mm)で撮影。此処では是非、換算400mm以上いける望遠ズームレンズで挑みたい。
■経緯
先週、秋田方面へ鉄道撮影旅に行ったので、そこで撮った写真を順番に公開して行こうと思う。後日纏めの記事を上げるので、そちらも読んでいただければ。
最初に向かったのは、昨年9月にも訪れた、JR奥羽本線の羽後境~大張野間にある「船岡踏切」という踏切。望遠ズームレンズを用いることで、秋田新幹線「こまち」のダイナミックな姿を撮ることが出来る場所。
前回は望遠ズームレンズを持っていなくてもう少しズーム出来ればなあと思っていたので、今回は先月買った望遠ズームレンズ(「LUMIX G VARIO 45-200mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.」)を持ってリベンジ!!。ってな感じで再び訪れることに。
■撮影場所
●方向; 新幹線 上り(大曲, 東京 方面)
●場所; 秋田県大仙市 船岡踏切
■撮影地情報と行き方
●方向; 新幹線 上り(大曲, 東京 方面)
●順光時間; 正午頃~午後
●焦点距離; 換算200~600mm程度
●定員; 1~2人
●いいところ
ズームすれば背景はほぼ森(山)だけなので煩くない。
踏切なので直前に列車の接近が把握出来る。
踏切南方の「船岡」交差点付近にローソンがある模様(※帰りに列車内にて確認)。
⇒食料等調達やトイレ利用が可能?。
●難点
非常に狭く、定員も少ない、先に来ている人が居ると好条件で撮影は無理。
すぐ前に標識や架線柱があるので、望遠でそれらを抜かなければならない。
⇒構図が結構シビア。
駅から少し遠い、徒歩約35分。
●行き方
1. 駅の西側出口(駅舎のある方)を出て、正面の道を進む。
2. 右手にある郵便局を過ぎた次の角を右折。
3. 県道176号線を暫く道なりに進む。
4. 「合貝」という大きな交差点に出るが、曲がらず直進。
5. 奥羽本線の線路を越えた次の角を左折。
6. 暫く歩くと、「一ノ渡簡易郵便局」(右手)の前を通る。
7. 次の左へ伸びる小道に入る。
8. 道なりに神社の鳥居(左手)脇の坂を下りていくと、「船岡踏切」が見えてくる。
9. その踏切を渡った先右手の遮断機と警報機の隙間辺りがポイント。
⇒向かって奥(右)の幅の広い線路が、秋田新幹線の走る線路。
⇒手前(左)の幅の狭い線路が、在来線(奥羽線普通)の走る線路。
10. 駅から徒歩約35分。
■他の写真
↑最初の写真の1本前は、前回の構図に近い、焦点距離132mm(換算274mm)で撮影。このくらいの焦点距離だとややカーブな感じに撮れる。もう少し引きで撮るのが良かったか...。
↑基本後追いは撮らないけど、次の1本(最初の写真)で撤収せんとあかんので...。再度露出と構図の確認に、と思って撮影。焦点距離184mm(換算382mm)。結局、さらにズーム掛けて編成と奥の信号の間隔を詰める、露出はもう少し明るめにする、という決断をしてラスト1本に挑んだ。
↑ワリと立派な羽後境駅の駅舎。簡易委託駅で、日中は切符の販売窓口も営業している。
↑前回も撮ったけど、撮影地全景。
↑帰りは駅までバスを利用した。「一ノ渡簡易郵便局」の南方にある停留所(一の渡)にて。羽後交通の船岡線という系統が、羽後境駅(「境駅前」)から出ているが、運行本数はかなり少ない。バスでも今では少し珍しくなった幕式の行先表示。バスを扱った「道路を行く」に転向しようかしら?(←しません)。
↑おまけ。乗り換えで大曲駅に居た時に遭遇したキハ48形「びゅうコースター風っこ」。10数年前に左沢線で知人と乗ったような...。まだあるのね、懐かしい。
■纏め
ドッ晴れな前回と違い、今回は雨が降っていて風も強かったので、ナカナカ厳しい環境での撮影だった。次来る時は晴れてくれ!!。
■インスタグラム
●2018.05.10
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