東京メトロ17000系 試運転 on 東武東上線
↑
東武東上線を行く、東京メトロ17000系の第2編成(17102F)の試運転列車。
17000系は、ヘッドライトが“ぴえん”な感じに見えるコトから、一部のファン(?)から“ぴえん電車”などと呼ばれているらしい。
撮影当日は晴れて風も穏やかで、悪くない撮影日和!?。
超徐行で来たのだが、手前側の線路を通る対向列車がすぐ迫っていたので、被られやしないかとヒヤヒヤしながらシャッターを切った。本当はもう少し手前側に引き付けた構図で撮りたかったんだが...。しゃーない。
因みにシャッタースピードは1/1000秒、それでも表示の切れない優秀な行先LEDは有難い。
■経緯
今月(2021年2月)にも営業運転を開始すると言われている(→ソース(※リンク先は東京メトロのニュースリリースPDFファイル))、東京メトロ有楽町線, 副都心線 の次期新型車両、17000系。
営業運転開始に向け、有楽町線, 副都心線 だけでなく、最近は乗り入れ(直通運転)先の路線でも、日中に鋭意試運転が連日のように行われているらしい。
本当は自宅から近い東急東横線沿線で撮りたかったのだが、ソチラで試運転を行っていた編成はどうやら(※停泊していた東横線の車両基地から)引き上げてしまった(≒東横線での試運転は一旦終了!?)ようなので、
ちょっと遠いけど、東武東上線沿線の撮影地へと行ってみた次第。
■撮影日, 撮影場所
●撮影日; 2021.02.08(月)
●区間; 非公開
●方向; 非公開
●場所; 埼玉県志木市 某所
■他の写真
↑
撮影地から“撤収”して、乗車駅へ向かっていると、留置線に先ほどの17102F(編成)が止まっているのを確認。
近くの跨線橋から撮れそうだったので、撮ってみた次第。
↑
留置線近くの道路からも。
ちょうど最後尾車両(“17002”)の車体側面にイイ感じに陽が当たっていたので、思わずパシャリ。
その後すぐ、17102Fは発車し留置線を去っていった。
↑
17102Fが撮影地を通過する約30分前には、17000系の別の編成(“17103F”)も。
但し、行先LED表示が“試運転”ではなく“臨時”だった。
その際も、超徐行で通過、迫る対向列車...。その時は事前に知らなかった為に対処出来なかったので、御覧の通りピントが合っていない...(T_T)。
↑
後で、今回撮影の写真の整理していると、前のカットでもう少しピントの合っていた写真を発見。ノートPCの画像編集ソフトでトリミングしてみたのがコチラ。
等倍で見なきゃだいぶマシになったな...(^_^;)。
↑
オマケ。
せっかく、久々に東武東上線を撮りに来たので。
東武50090型。ある意味“看板”的な車両型式。
座席配置をロング/クロスに転換する“通勤電車”な車両は、
以前にも、近鉄2610系の一部の編成(“L/Cカー”)や5800系(同)、JR仙石線の205系3100番台の一部車両(“2WAYシート”)(※現在はクロスシートで運用してないらしい)、など採用例があったけど、
クロスシートモード時に座席定員制にして“課金”しよう、となったのは50090系が初なハズ。
以降、西武40000系や、京王5000系など、模倣する鉄道会社, 車両 が現れ、味を占めたのか、東武の別の路線向けでも登場(※700090型)したほど。
窓下に巻かれた青帯がアクセントになっていて個人的には好き。
↑
ウチの最寄路線(※東急田園都市線)でもよく走っていたけど、最近あんまし見なくなった。何処へ行ったのかと思ったら、こんなトコに居たのね、知ってたけど。
東上線向けには現在14本140両居るらしく、撮影中も結構な頻度で見掛けた系式。
↑
老朽化が進んでいて、これから17000系に置き換えられて行くらしい。
特に10両編成のヤツは現在6本(※8両編成は現在15本)しかないらしく、17000系も10両編成のが先行して製造されているらしいので、撮るなら今のうちかもしれない。
↑
東急(東横線)の車両・編成もやってくる。
コチラは東急5050系4107F。5050系だが、10両編成のヤツは“4000”番台が振られている。
■纏め
17000系の試運転、営業運転開始前になんとか撮れて良かった。
此処は車両のバリエーションが豊富だし、ここ暫く東武東上線は撮ってなかったので、営業運転が始まったら(始まらなくても日中試運転が暫く続くなら)また訪れたい。
■インスタグラム
●2021.02.08(月)
■参考
●2020.10.01(木)
●2019.11.11(月)
■関連記事
●2019.11.11(月)
↑ 東京メトロが17000系を導入すると公式に発表した時の記事。