線路を行く

高松智徳による鉄道趣味ブログです。

しなの鉄道 SR1系 甲種輸送 (“300番代”?)

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 JR貨物の“DE10 1666”(DE10形ディーゼル機関車)に牽かれ、高島線を行く、しなの鉄道SR1系の6両。

 今までの“SR1系”と比べると、パンタグラフ搭載車両はパンタが2器ずつだったのが1器ずつに減らされているのが特徴。

 

 

■経緯

 

 しなの鉄道(しなの鉄道線, 北しなの線 )の新型車両・SR1系が新たに鉄道車両製造工場で竣工し、しなの鉄道線 屋代駅 まで甲種輸送される、というので、

 甲種輸送列車を高島線沿線で撮った次第。

 

 しなの鉄道では、老朽化した115系車両の置き換えの為、2020年度から新型車両・SR1系の導入を進めていて、

 「しなのサンライズ」や「軽井沢リゾート」などの有料座席指定制列車(「ライナー」列車?)でも運用する、座席(の向き)転換式で青色車体の“100番代”、が2両編成×3本=6両、

 基本は特別料金不要の列車のみで運用する、座席(の向き)固定式(ロングシートボックスシート)赤帯車体の“200番代”、が2両編成×4本=8両、

 の計7本14両が現在居るらしい。

 

 今回の輸送でさらに2両編成×3本=6両を追加する模様。

 なお、今回のは“200番代”同様の赤帯ながら、車体に表記されている編成番号や車両番号には“300番代”が振られていた。

 各編成の妙高高原方の先頭になる(※多分)車両(“SR111形”?)に搭載されているパンタグラフ(集電装置?)が、“100番代”と“200番代”では2器のところ、今回のは見た限り1器しか無かったので、区別するために新規番代にしたと思われる。

 “100番代”と“200番代”のパンタグラフのうちの1器は、冬季の霜取り用の為に搭載しているらしいので、全編成2器搭載する必要はないとの判断なのかな。

 

 ※“300番代”に関する記述は記事執筆時点でエビデンスなしの完全なる憶測です。御理解・御容赦下さいませ。

 

 

■撮影日, 撮影場所

 

●撮影日; 2021.11.04(木)

●路線; 高島線(※JR東海道本線の貨物支線の一部)

区間; 東高島 ~ 桜木町

●方向; 上り(桜木町, 根岸 方面行)

●場所; 横浜市西区 高島水際線公園 跨線橋

 

 

■他の写真

 

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 連写の別カット。

 手前の車両、パンタグラフが1器しかないのがお判り戴けると思う。

 

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 雑だけど、後追い。

 見にくいけど、一番後ろの車両、左の運転窓の左上に“S302”(編成番号?)、車体右下に“SR112-302”(車両番号?)、の表記があり、いずれも“300番代”が振られている。

 

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↑↑↑+↑↑+↑

 甲種輸送列車の前後に撮った、貨物列車いろいろ。

 

 

■纏め

 

 しなの鉄道SR1系、いつか撮り&乗りに行くコトが出来れば...。

 

 

■インスタグラム

 

●2021.11.04(木)

  SR1系、300番代? @横浜市西区