線路を行く

高松智徳による鉄道趣味ブログです。

両毛線、客車列車が行く

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 JR両毛線を行く、大手旅行会社主催の鉄道ファン向けツアー列車。

 旧型客車4両を、国鉄時代から活躍する電気機関車を前後に繋いで牽引して、運行した模様。

 車番は前から、EF65 501、オハニ36 11、オハ47 2246、オハ47 2261、スハフ42 2234、EF64 1001、となっていた。←連写しまくって(^_^;)、車体側面の車両番号表記を実際に確認した限りにおいて。

 因みに、先頭の電気機関車EF65 501”は、東海道本線の貨物列車などでもよく運用されているEF65形だけど、車体前面に貫通扉(非常扉)の無い“0番代”“500番代”で未だ現役なのはこの“EF65 501”1機だけ(※他で残っているのは貫通扉のある後期導入型の“1000番代”やその派生型“2000番代”など)なんだとか。EF65形は当初は貨物列車牽引用と旅客列車牽引用とで分かれていて、“EF65 501”は旅客(passenger)列車牽引用の第1号だったらしく、ファンからは“ピートップ”の愛称で親しまれている、らしい。←全然詳しくないので、というか結構最近に知ったので...(^_^;)。

 

 

■経緯

 

 JR両毛線を客車列車が行くツアーが行われる、という情報を入手した。

 

 しかも、国鉄時代から活躍する、ワリと貴重な電気機関車が牽くらしい。

 近年、JR東日本では、客車列車(※寝台特急など)の廃止や新型事業用車両の導入により、余剰, 老朽化 となった国鉄機関車が次々と引退、

 JR貨物でも、新型機関車の導入でソレらの数を減らしつつあり、

 今後は撮影チャンスが厳しくなる?、そもそも両毛線はふだん日中に機関車なんて走らない?、

 というコトで、撮りに行くコトにした次第。

 

 

■撮影日, 撮影場所

 

●撮影日; 2021.11.27(土)

●路線; JR両毛線

区間; 大平下 ~ 岩舟 間

●方向; 上り(新前橋, 高崎 方面行)

  ※両毛線の起点は小山駅だけど、小山→新前橋が“上り列車”になるらしい。

●場所; 栃木県栃木市 東友田踏切 付近

 

 

■他の写真

 

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 加工前の写真。いつもはたいていJPEG撮って出しの無加工(※サイズ縮小のみ)でお届けしてる(^_^;)けど、今回は結構弄ったった。

 

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 両毛線普通列車として運用されている、211系。

 以前は高崎線などで運用されていた。

 期間限定で特別に“矢絣柄”の帯を施した編成が居るらしいけど、来てくれへんかった...(´・ω・`)

 

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 両毛線は運行本数が少ない(日中の伊勢崎以東も30分に1本にしてくれ)、ので、撮影地への往復には東武日光線を利用。

 南栗橋駅での乗換中に通過して行った、350型353編成による特急「きりふり284号」浅草行。

 特急「しもつけ」無き今、350型の定期営業列車は土休日に2往復ある「きりふり」のみ、というコトで、貴重な列車。

 350型は6月に1本が(352編成)廃車、残りは2本(351編成, 353編成 )、新型特急車両500系(リバティ)の増備も進んでいて、なかなか厳しい状況。

 

 

■纏め

 

 なんかちょっとイマイチだけど、一応収まってるからおk。

 “ピートップ”、1度は撮っておきたいと思っていたので。

 次は、信越本線でたまに走ってる客車列車(“ELぐんま”とかいうヤツ)が撮れたら...。

 

 

■インスタグラム

 

●2021.11.27(土) 

  両毛線、客車列車が行く @栃木県栃木市

  きりふり284号 -南栗橋- @埼玉県久喜市

 

 

■関連記事

 

●2020.12.06(日)

  ありがとう「しもつけ」、東武日光線編

 ↑ 昨年撮影した、350型の団体臨時列車