阿武隈急行AB900系 AB-4編成 + AB-5編成 、神武寺駅にて
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今回竣工した、阿武隈急行AB900系 “AB-4編成”(手前のピンクの2両)と、“AB-5編成”(奥のオレンジな2両)。
2本纏めての出場となった。
■経緯
2019年より導入が進められている阿武隈急行の新型車両、AB900系。
4本目となる“AB-4編成”と、5本目となる“AB-5編成”、の2両編成×2本(計4両)が、横浜市金沢区の製造工場(※「総合車両製作所横浜事業所」、通称“J-TREC横浜”)で竣工し、福島県伊達市の車両基地(※阿武隈急行線 梁川駅 に併設されているとか)まで、甲種輸送(※一部区間は“甲種回送”)される、というコトだったので、
牽引するJR貨物の機関車を待つ待機線が傍にある、京急逗子線 神武寺駅へ。
AB900系は、2028年まで毎年1本ずつ合わせて10本20両が製造される計画だったらしいけど、2021年は2019年10月の台風被害による長期運休の影響なのか(それとも“新型コロナ”感染拡大による業績悪化の影響?)製造されず、今回はその分(?)2本纏めてになった模様。
カラーリングは編成ごとに異なり、“AB-1編成”は“あじさい”(青紫系?)、“AB-2編成”は“みどり”(黄緑?)(※なお現在は「ラプラス&ラッキートレイン」として異なるラッピングが施されている)、“AB-3編成”は“菜の花”(黄色?)、をそれぞれイメージしたらしい。今回の“AB-4編成”は沿線名産の“桃”(ピンク?)、“AB-5編成”は同じく名産“あんぽ柿”(黄色っぽいオレンジ?)、とのこと。以降は既存カラーリングをそれぞれもう1本ずつ増やしていくらしく、取り敢えずは今回で全色揃った感じだとか。
■撮影日, 撮影場所
●撮影日; 2023.02.21(火)
●路線; 京急逗子線
●場所; 神奈川県逗子市 神武寺駅2番線ホーム 逗子・葉山寄り
■他の写真
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駅の改札を出て、線路沿いに道路を逗子・葉山方へ歩き、編成の反対側に回った。
神武寺駅から1つ目の踏切(「神武第1踏切」)付近にて。
機関車はコチラ側に付き、出発時の先頭もコチラ側になる模様。
前面には残念ながら白い養生のカバーが掛けられていた。
しかも草茫々で下の方がよく見えん...(´・ω・`)。
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線路沿いの道路を駅の方へ少し戻り、側面勝ちに。
描かれた“A”の文字が印象的ですな。
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1両目、“AB901-5”。
営業運転時は“AB-5編成”の下り槻木(仙台)方の先頭車となる模様。
集電装置(パンタグラフ)有り。所謂クモハ、制御電動車?。
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2両目、“AB900-5”。
営業運転時は“AB-5編成”の上り福島方の先頭車となる模様。
所謂クハ、制御付随車?。写真だと見えないけど、トイレもある模様。
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3両目、“AB901-4”。
営業運転時は“AB-4編成”の下り槻木(仙台)方の先頭車となる模様。
集電装置(パンタグラフ)有り。所謂クモハ、制御電動車?。
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4両目、“AB900-4”。
営業運転時は“AB-4編成”の上り福島方の先頭車となる模様。
所謂クハ、制御付随車?。写真だと見えないけど、トイレもある模様。
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“AB900-4”の客室窓に貼られていた、輸送票。
“阿武隈急行電鉄(株)”……「阿武隈急行株式会社」なんだが、“電鉄”の文字は何処から...(?_?)。
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“AB900-5”と“AB901-4”の連結。
編成を2本繋いで4両編成で、JR東北本線 仙台駅 へ乗り入れる列車が1日2往復設定されているらしく、このように併結したシーンは阿武隈急行線ではフツーに見られるらしい。
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恒例(?)、神武寺駅に入って来る逗子線の電車と絡めてのツーショット。
京急1000形1319編成。“川崎重工”(現“川崎車両”)製でした。
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5519編成、コチラは“J-TREC横浜”製。
先に撮られてた方が優しい方で、少しズレて戴けたので難なく撮れた。有難う御座います...(≧∇≦)b!!。
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帰り際に。
ホーム金沢八景寄りから、望遠ズームで。
コレに乗って横浜へ。
■纏め
阿武隈急行線、未だに乗ったコト無いや...(^_^;)。
まあ、そのうちに...。
■インスタグラム
●2023.02.21(火)
阿武隈急行AB900 meets 京急 2023 @神奈川県逗子市
■参考
●2023.02.15(水)
AB900系 4・5号車納車記念 梁川駅特別記念入場券の発売をいたします。
※阿武隈急行株式会社 公式ホームページ - 最新記事
※リンク切れの際は御容赦を。