新型小田急ロマンスカー“GSE”を追いかけて
↑新松田→渋沢の山岳な区間を行く小田急70000形“GSE”。木々の緑をバックに、オレンジ車体が映えて美しい。ちなみにこの場所で“GSE”を平日に順光で撮影出来るのはこの「はこね2号」1本のみ、しかも他の車両での運転になる場合も。
↑2箇所目は開成→栢山の水田地帯。田植え前なので判り辛いけど。水入れ直後(“水鏡”になる?)や稲刈り前など、他の時期に是非再訪したい。
↑最後は相武台前→座間の踏切にて、編成重視で。
■経緯
小田急のダイヤ改正(2018年3月17日(土)実施)から3週間ちょっと。小田原線代々木上原~登戸間複々線化に伴う列車運行体系の改良や、新型ロマンスカー70000形“GSE”の登場など、いろいろ変化があったけど、改正以来一度も利用していないことに気が付いた。特に“GSE”はそれまでも暫く試運転やってたのに、全く撮ってないという...。てなわけで、今日は“GSE”を追いかけ、沿線各地でその勇姿をファインダーに収める(背面モニターで見て撮ってるけどね(^_^;))ことに決定、無事(?)3か所での撮影に成功した。
【お断り】プライバシー保護への配慮の為、掲載写真の一部分に修正を施しております。何卒、御容赦下さいませ。
■撮影場所
●一枚目
小田急小田原線 渋沢~新松田 間にある、「渋沢5号」踏切付近。上り(本厚木, 新宿 方面行)列車を撮影。
●二枚目
小田急小田原線 開成~栢山 間にある、「開成2号」踏切付近。下り(小田原, 箱根湯本 方面行)列車を撮影。
●三枚目
小田急小田原線 相武台前~座間 間にある、「相武台前3号」踏切付近。下り(海老名, 小田原 方面行)列車を撮影。
■関連写真
↑一枚目の撮影ポイントにて、30000形「EXE」を撮ってみた。どうやら9両編成以上(※20m車の場合)だと写真左奥の木の陰に隠れてしまい、編成全体が収まらない模様。ので、ほぼ10両編成でやって来る「快速急行」や、20m車10両編成を組むことのある30000形「EXE」と60000形「MSE」の撮影には向かないかもしれない。
↑60000形「MSE」で運転される「ふじさん」2号。JR御殿場線直通特急の愛称は今回のダイヤ改正で「あさぎり」から変更になった。前の方がよかったなあ。「ふじさん」には新宿方が貫通(扉有りの)面の6両編成しか就かないため、「ふじさん」で流線形な非貫通面を撮りたい場合は他のポイントで撮るしかない。
↑2枚目のポイントにて。60000形「MSE」の「メトロはこね21号」。東京メトロ千代田線内ダイヤ乱れの影響で遅延、対抗の上り列車に被られてしまったorz。ノオオオゥ!!。
↑2枚目のJPEG撮って出し版。やけに色が赤すぎると思ったので、RAW現像でちと弄らせてもらった。
↑3枚目のポイントにて、昨年撮った写真。残念ながら7000形「LSE」は今日の営業運用が無かった模様。完全引退になる前に、もう一度撮りに行きたい。
■纏め
今日は晴れたのは良かったけど、風が強く、特に2枚目のポイントではしっかり抑えていないと三脚が倒れるほどだったから難儀した。そこでは比較的長時間滞在して他の車両も気合い入れて撮るつもりだったのを早めに切り上げたので、近いうちにリベンジしたい。
あと、今回訪れなかった撮影ポイントでも気になっているところが何箇所かあるので、次回はそこを回れればいいなあと思う。
そして乗り。もし叶うなら、是非展望席の一番前に座って“乗り鉄”を楽しみたい。