サクラ スカイ アクセス
↑両脇を桜並木に囲まれた中、(成田空港から)上野へ向かう、京成電鉄の空港アクセス列車「スカイライナー」(AE形)。前に撮りに行った時は両脇の木々が桜だとは思いも寄らなかった。
■経緯
東京では桜(ソメイヨシノ)が満開(発表)となり、各地で今が見頃となっている中、
“桜を行く列車”を是非撮りたい、ということで撮影ポイントを探していたら、
当ブログで記念すべき最初の投稿記事に掲載した写真の撮影ポイントが実は桜と絡めて撮れそうだということを知り、
早速その“はじまりの地”(←大袈裟w)へ出向き、撮って来ることに。
■撮影地情報
千葉県白井市、北総線, 京成成田空港線(通称“成田スカイアクセス線”、線路設備は北総線と共用) の新鎌ヶ谷~西白井間に架かる跨線橋。午後早い時間に上り(京成高砂, 上野 方面行)列車を順光で撮影出来る。詳細な情報は次に行く機会があったら掲載したい。
■他の写真
↑千葉ニュータウン鉄道9100形。“C-Flyer”(シーフライヤー)の愛称がある。9200形や9800形が京成の車両と同一デザイン(帯の色変えただけ)な中、コイツだけはオリジナルデザインで、異彩を放っている。
↑北総鉄道7300形。帯色が異なる以外は京成3700形とほぼ同一仕様で、千葉ニュータウン鉄道にも色違い(帯の色が水色と黄色)の9800形が存在する。てか走行区間同一なんだし、千葉ニュータウン鉄道所属車と帯の色分ける必要なくね?撮る人間としては楽しいけど。
↑京成3000形3050番台(3050形)。“成田スカイアクセス線”開業に合わせて「アクセス特急」用として投入されたグループで、他の3000形とは車体のカラーリングが“空港アクセス”を強く印象付けるものに変えられている。
↑京急600形。みんな大好き、“赤い電車”。前に撮りに行った時はステンレス車体の1000形が来たけど、今回は違った。日中撮るならやっぱりコイツの方が“インスタ映え”するわ。1000形でも全面塗装のヤツ来てくれないかな(ボソッ。
↑対岸(?)(下り線側)の方が桜と上手く絡めて撮れそうだったので、後追いながら下り(印旛日本医大, 成田空港 方面行)列車も撮影。ピントは桜の花に合わせて、列車をボカしてみた。もうちょっとテールライトが強く光ってくれればなあ...。
↑続いてきたアクセス特急。アクセス特急でも、3050番台以外の3000形が就く場合も。構図を見直し、背後のマンションや民家を入れてニュータウン感(?)を出してみた。
■纏め
この区間は掘り込みになっているけど、幅を広く取っている(建設時に成田新幹線の線路用地を一緒に取得した名残だとか、将来両脇に高速道路を整備する計画があるとか、いう噂)せいで、線路と桜並木が離れているのが難点。
その分視界が開けてて、列車の編成全体を構図に収めやすいのはいいけど。
“桜と鉄道”、今シーズン中にもう1箇所行ければなあ、と思ってる次第。
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●2017.06.23記事「白井でスカイライナーとか撮ってきた」