↑鶴見川を渡る215系。JR東海道線普通列車の着席定員の増大を図るために投入されたが、ドアが車両片側に2箇所しかなく乗降に時間が掛かるなどの懸念から、僅か4本40両で製造は打ち切られ、当初就いていた快速「アクティー」からは撤退させられるハメに。現在では、平日ラッシュ時の座席定員制列車「湘南ライナー」の一部で活躍している他、土休日は中央線の季節行楽列車「ホリデー快速ビューやまなし」にも充当されている。
■経緯
インスタグラムのアカウントを開設して、今日でちょうど1年経った。
2年目突入の記念(?)ということで、オール2階建て(※正確には、両先頭車については1階部分が機械室で客室は“2階建て”にはなっていない)な215系の写真を撮りに行くことに。
以前、鶴見川橋梁へ185系を撮りに行った時、居合わせた方から、平日朝に215系が回送(恐らくは「湘南ライナー」の折り返し入庫と思われる)で通過するというのを聞いていて、次来たら是非撮ってみたいと思っていたのもある。
■撮影場所
●方向; 下り(鶴見, 横浜羽沢 方面)
■他の写真
↑一番上の写真は愛機「DC-GX7MK3」の「フォトスタイル」機能の「シネライクD」というモードで仕上げの自動調整を施している。“ダイナミックレンジ優先のガンマカーブ効果”(パナソニック公式サイトより)ということで、床下機器や橋脚など暗部のディテールが残る反面、全体的には靄っとした感じの写真になるリスクも。
逆にコチラの写真は「シネライクV」というモードを使用した場合。“コントラスト重視のガンマカーブ効果”(同)が得られるらしい。全体的には締まりのある写真に仕上がるのは良いけど、暗い部分は黒く(逆に明るい部分は白く)潰れディテールが損なわれた印象になってしまう。
違いがお分かり戴けるだろうか?。個人的には、今日みたいなどんよりした天気で、215系みたいなステンレス無塗装車体で無機質なデザインの電車、しかも足回りも魅せる(?)となると、「シネライクD」が向いているように感じた。
↑参考に、標準的な設定で撮った場合(「フォトスタイル」→「スタンダード」)の写真も載せておく。
↑もう1本来たので、今度は広角で側面勝ちに撮ってみた。
↑その後に来たEF66形100番台。0番台の原色に来て欲しかったけど、そんなの来るとなったら撮影者が大挙してこんなマターリ撮れなくなるわな(苦笑)。
■纏め
そんなワケで、はてなブログ, インスタグラム 両方含めて、今後も『線路を行く』をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
基本撮った後は弄らない(※サイズ縮小やプライバシー配慮の為の処理などを除く)“JPEG撮って出し”を重視している(^_^;)けど、
偶には「フォトスタイル」などカメラの現像機能を使って遊んでみるのも悪くないかな。
■インスタグラム
●2018.06.21
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