池多摩線の“オールドクラシックカー”東急7700系を追う at 東雪谷
↑東急池上線を走る7700系7903F(編成)。ついに今年度で引退することが明らかに。車体部分に関しては半世紀以上も東急各線で乗客を運び続けてきた大ベテラン。
■経緯
今年度で引退すると大本営発表(※リンク先のPDFファイルの2ページ目に“池上線・東急多摩川線では、今年度に7000系6編成を導入し、旧型車両770
0系全編成の置き換えを完了します”との記述がある)があった、池上・東急多摩川線の7700系。
現在6本18両が在籍しているが、来月には後継車7000系が車両メーカーから3本9両やってくるらしく、余談を許さない状況(?)となってきた。
学生時代には1年ほど東急多摩川線沿線にあったグラウンドで体育授業、仕事でも一時期蒲田の派遣先(?)へ通うのに7700系に乗っていたのに、全然撮っていないという...。
というわけで、撮りにくくなる前に、ファインダー(ミラーレスだけど(^_^;)、ライブビューで撮ったけど(^_^;))に収めに行った次第。
ちなみに、7700系の車体は、50年以上も前に製造された日本初のオールステンレス車体採用電車7000系(※先代)のモノで、正に由緒正しき古電車(?)と言えるのである(多分)。
■撮影場所
●路線; 東急池上線
●区間; 洗足池~石川台間
●方向; 上り(旗の台, 五反田 方面)
●場所; 東京都大田区 東雪谷一丁目付近
■他の写真
↑7901F(編成)。コチラの方が(7903Fより)先に撮ってる。
ちなみにコレで焦点距離130mm(※35mm判換算で270mm)、持って行ったレンズは140mmが限界なので、望遠レンズ持ってくればよかったか。しょーがないので以降はもう少し引いて撮ることにした。
7700系はコレとは異なり“歌舞伎色”と呼ばれる車体前面が黒と赤の帯が施されたヤツが2本居るんだけど、今回は撮れず仕舞いだったorz。
↑7700系置き換えのため2007年に登場した7000系。ここ暫くは増備が滞っていたが、昨年6年ぶりに再開(当時投入された車両の輸送光景)、今年度は6本18両投入し7700系の置き換えが完了する見込み。
↑1988年に登場した東急1000系。先に東横線, 目蒲線(※現在の目黒線の一部と多摩川線)へ投入され、池上線では1993年から営業運転が始まっている。
池上線全通90周年記念のヘッドマーク付いてるけど、見事(汗)に白く飛んでるわ、もうちょっと露出下げれば良かったか...。
↑同じ1000系だが、2本繋げた際に乗客の車内通り抜けが出来るようにするため、コチラは前面貫通扉の形状が異なる。当時4両編成だった目蒲線と8両編成だった東横線で予備編成を共通化するため、一部の先頭車はこのような措置が取られた、その名残。
↑1000系1500番台(1500系と呼称されることも)。元は1000系だが2014年頃から客室内設備や制御機器などが大幅更新されたグループで、車体のカラーリングも変えられている。
大半は東横線の5000系列(5050系含む)統一化で溢れて転用した編成だが、この1524Fのみ(※執筆時現在)は最初から池上線用として所属していた編成である(らしい)。今後、他の1000系の編成にもこのような更新を行っていくのかどうかは不明。
■纏め
実は寝坊したので結構やる気なかった、あと望遠レンズorz。“歌舞伎色”も撮れなかったし、出直したい...。
JR川越・八高線の205系3000番台撮影がひと段落したので、暫くは池多摩線(※池上線と多摩川線は車両の運用が共通なので総じてこう呼ばれているらしい)の7700系を重点課題の一つとして追っていきたいと思う。
■インスタグラム
●2018.06.26
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