東武宇都宮線を行く、元地下鉄直通用電車・20400型
↑黒川を渡る東武20400型21421F。
■経緯
天気が悪かったり体調が良くなかったり仕事が忙しかったりで、なかなか撮りに行けない日々が続いて1ヶ月強。
ようやく都合の良い日に絶好の秋晴れとなったので、久々に何処か撮影に行こうかな、と。
9月から東武日光線南栗橋以北や東武宇都宮線で営業運転を開始した東武20400型。
元々は東武スカイツリーラインの地下鉄(東京メトロ日比谷線)直通運転用だった20000系(20000型, 20070型)を、組成変更・短編成化・ワンマン運転対応化・内装更新した車両である。
個人的には、通っていた中学校が日比谷線沿線で、20000系は結構馴染みのあるのね。
今回は、その変わり果てた(?)姿を拝みに、遥々栃木県は東武宇都宮線の有名撮影地まで行ってみることにした。
■撮影場所
●路線; 東武宇都宮線
●区間; 壬生~国谷 間
●方向; 上り(新栃木, 浅草 方面)
■撮影地情報と行き方
●方向; 上り(新栃木, 浅草 方面)
●順光時間; 午前遅く(※10時~11時くらいがベスト?)
●焦点距離; 換算35~200mm程度(※今回は50mm前後で撮影)
●定員; 2~3人くらい?
●良いところ
駅から遠くない(壬生駅から徒歩約10分)
道路上では無いので三脚立てて落ち着いて撮影出来る
対岸(近くに渡れる吊橋あり)の公園にトイレあり
⇒撮影ポイントから徒歩約5分
⇒早朝夜間も利用出来るかなどは不明
●難点
編成後ろまで入れるには土手の上から広角で撮る必要あり
⇒広角だとパース狂う
⇒土手の上は低い枝や草や電灯の柱が結構邪魔
近くに飲食店などは無い模様
●行き方
1. 壬生駅西側の出口を出て、駅前の道を右へ。
2. 雄琴神社参道入口(右奥)(鳥居あり)の角を右折。
3. 東武宇都宮線の踏切を渡る。
4. 県営住宅(左)を過ぎ、突き当たり丁字路を左折。
5. すぐ右の坂道で黒川の土手へ上がる。
6. そのまま土手沿いに進む。
7. 東武宇都宮線の橋梁手前が撮影ポイント。
8. 壬生駅から徒歩約10分。
↑壬生駅ホーム。東武宇都宮線は単線だが、大半の駅でこのように上下線が分かれて行き違いが出来るようになっている。
↑壬生駅舎。完全に逆光や!!。
↑撮影地全景。奥の吊橋で対岸(公園がある)へ渡ることが出来る。
↑今回はこの土手の上から撮影した。
↑橋梁を潜って線路の反対側からも一応撮影出来るが、このように保線用の通路と防護柵があるため、足回りの写りに影響が出る。こちら側の順光時間は夕方近くか?日の短いこの時期は厳しそう。
■他の写真
↑こちらは21413F。元20000型(両先頭車)と元20070型(中間車2両)で構成された21421Fとは違い、元20070型のみで構成された編成。
↑栃木駅で出発待ちの21421F。北千住から特急「きぬ」で栃木まで出て、栃木からこの東武宇都宮行の電車に乗車した。
■纏め
晴れてバリ順光で撮れたのは良かったけど、置き換え予定の8000系が朝で引き上げてしまったらしく撮れなかったのが残念(東武宇都宮線にはもう日中は営業運用入らない?)。
あと1日1往復しかない350系特急「しもつけ」、機会があれば無くなる前に撮ってみたい。
■インスタグラム
●2018.11.01