↑「あずさ8号」。東京方(コチラ側)に付属編成2両を繋いだ11両編成で運転される。先頭車の前面は貫通扉(正面から出入り出来る扉)の無いタイプ(クハE257形0番台)。
↑「あずさ10号」。基本編成のみの9両編成で運転される列車。先頭車の前面は貫通扉の有るタイプ(クハE257形100番台)で、東京方に付属編成を繋いだ際に車内通り抜けが出来る様な構造となっている。故に、1枚目と前面のデザインが少々異なっている。
■経緯
来週土曜日(2019.03.16)のダイヤ改正で、中央東線の定期特急列車から撤退するE257系0番台。
その最終盤の勇姿を拝みに、遠路遥々、山梨県は甲斐市までやって来た次第。
当初計画では、学生の春休み期間中にJRの普通列車が乗り放題となる「青春18きっぷ」を活用して、複数回に分けて中央東線の撮影地を何箇所か巡るつもりだったのだが、日程的にも財政的にもそんな余裕はない上に撮影地選定も難航...。
もうダイヤ改正日まで残り日数少ない!!。結局、撮れるかどうかちょっと怪しいポイントへ、突貫で作った行程(往きは時短の為に特急利用w)で訪れることになってしまった。
いつもそうじゃね!?毎回ゴテゴテじゃね!?というツッコミは無しで...(^_^;)。
■撮影場所
●区間; 塩崎~韮崎 間
●方向; 上り(甲府, 新宿 方面)
■撮影地情報と行き方
●方向; 上り(甲府, 新宿 方面)
●順光時間; 午前遅く(※9時~11時くらいがベスト?)
●焦点距離; 換算75~200mm程度(※今回は110mm前後で撮影)
●定員; 2~3人くらい?
●良いところ
脚立無しでこのようなやや俯瞰気味に撮れるポイントは、中央東線では希少!?。
複線区間だが下り線は離れているため、被りの心配がない。
県道6号線沿い、韮崎市立病院近くにローソン有り。
⇒執筆時現在、撮影地から徒歩約15分。
●難点
駅からやや遠い(30分ほど歩く)。
木々の枝(夏場は葉っぱも!?)や電柱電線など障害物が多く、構図に難あり。
画面奥で線路がカーブしていて、8両以上は巻かれてしまう。
●行き方
1. 韮崎駅を出て、正面の階段を降りる
2. 階段降りたら前の道を右へ
3. 「トヨタレンタリース」手前右の、線路沿いの細い道に入る
4. 中央線の線路脇を10分ほど歩く
5. 突き当たり丁字路を右折
6. 中央線のガード(「156 中島ガード」)を潜ったら左折
7. 県道6号線に出たら(韮崎市立病院がある)左折
10. 県道を暫く行くと、「塩川橋西詰」交差点に出る
11. 左折し、塩川(塩川橋)を渡る
12. 渡り終えたら、左手前方向の細い道へ
13. 中央線(下り線)のガードを潜る
14. 坂を登った先が撮影地
15. 韮崎駅から徒歩約30分
↑韮崎駅前の階段を降りて振り返ったところ。
↑塩川橋から撮影地方向を眺める。
手前のE257系列車が走っている線路は下り(塩尻, 松本 方面行)線で、今回の撮影対象は奥の線路の上り(甲府, 新宿 方面行)線となる。
E257系列車先頭の奥に写っている白いガードレールの道が、撮影地となる。
↑撮影地より眺めた風景。このように木々の枝や、電柱・電線、信号機等、障害物が多いのが難点。バックの雪山を構図に入れるのは諦めることに(´;ω;`)...。
実際(列車を撮る時)にはもう少し左側から(電線が入らないように)しゃがんで撮影している。
■他の写真
↑その後に来た、E353系の「あずさ12号」。ダイヤ改正後は、「あずさ」「かいじ」定期列車は全て写真のE353系に統一される模様。
左上に電線入っちゃったorz。
↑「塩川橋」からはなんと富士山を拝むことが出来た。でも逆光や。しかも露出下げ過ぎたorz。
↑県道6号線の市立病院付近から。下り線(※E353系列車は上り)と道路の間に充分なスペースを確保出来なかったのか、下り線側の架線柱が上下線の間に並ぶという変わった配置になっている。
※一部プライバシーに配慮した加工を施しております。
■纏め
初めて来た撮影地で、木々や電線電柱など障害物の処理に難あったけど、天気は味方してくれたし、E257系0番台「あずさ」の最終盤の勇姿をなんとか収めることが出来て良かった。
もう見れなくなってしまうのは残念というか寂しいけど、
今後は、2000番台へ改造の上で、東海道線特急「踊り子」として運用されるらしいので、ソチラでの活躍に期待したい。
■インスタグラム
●2019.03.08