E235系1000番台配給輸送 at 東所沢(JR武蔵野線撮影地ガイド?)
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“EF64 1032”(機関車)に牽かれ、JR武蔵野線を行く、E235系1000番台“F-02編成”。
E235系1000番台“基本編成”の配給輸送は、先月(2020年6月)8日(月)に行われた“F-01編成”以来、2本目。
いまいちパッとしない天気だったけど、風は凪いでいたし、雨に降られずに済んだのは良かった。
■経緯
JR横須賀線, 総武快速線 の次期新型車両、E235系1000番台。
基本編成(11両編成)(※対応線区では、付属の4両編成を久里浜方に併結して15両編成での定期営業運転を行う模様)の2本目となる“F-02編成”が完成(竣工?)、
製造工場から車両基地へ配給輸送される、ということで、
沿線経路となるJR武蔵野線の撮影地へと向かった次第。
因み、実施日は当日の朝にインターネットの目撃情報で知った(^_^;)。
新潟県内で試運転をやっているという情報があったので、それまでは(週明けの月曜日だろうと)勘(^_^;)。
ダイヤ経路は、今まで実施した編成の時にインターネットで情報が出ていて、それの実績から。
情弱はツラいよ...(´;ω;`)。
此処にした理由は、
1. 有名人気撮影地は、混むし良いポジションが取れないだろうと、避けたかった
2. 数が少なくなっている武蔵野線の205系も撮っておきたかった
3. 数日雨が続いていたので、徒歩の移動が少ない“駅近”にしたかった
の3つ。
■撮影日, 撮影場所
●撮影日; 2020.07.13(月)
●路線; JR武蔵野線
●区間; 新秋津 ~ 東所沢 間
●方向; 上り(府中本町, 鶴見 方面行)
●場所; 埼玉県所沢市 「安松中学校入口」交差点北方 跨線橋上
■撮影地情報
●方向; 上り(府中本町, 鶴見 方面行)
●順光時間; 夕方
⇒当日は曇りだった為、未確認
⇒掘込区間の為、冬場は陰で陽が当たらない可能性有り
⇒午後早いと側面に陽が回らない
⇒曇りの日向けか
●焦点距離; 35mm判換算で50~150mm程度(※今回は約70mmで撮影)
●定員; 5~8人くらい
●良いところ
駅から近い(東所沢駅より徒歩約5分)
上り線との間隔は少し広め
⇒すぐ先の東所沢駅が中2線を加えた2面4線の為
●難点
160cm程度のフェンス有り
⇒網目は細かく、超小型カメラでないと入らない
⇒手を伸ばしての撮影になる
⇒小型の踏み台があると良いかも
道路上なので、背後、通行する車, 自転車, 人 に配慮する必要有り
⇒三脚や脚立を立てるのは結構厳しい
長大編成は後ろがホーム構造物に隠れてしまう
⇒貨物列車などは注意、8~10両編成はなんとか収まる
■行き方
1. 改札(ホーム府中本町方の上)を出て左(前の道を南東方向)へ
2. すぐの信号を右折
3. 線路(右)沿い、道なりに歩いて行く
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左横の駐車場は「ハードオフ東所沢店」、
左奥の建物は「業務スーパー東所沢店」。
(※撮影当時)
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跨線橋を渡った先から、撮影地を向いた写真。
左奥の建物が、先ほどの「ハードオフ東所沢店」。
■他の写真
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基本編成にはグリーン車となる“2階建車両”も連結されている。
のでそのカットを。
連写ミスで“先頭車”のカットは撮れなかった...orz。
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雑だけど後追い。
よく見ると、E235系の方もパンタグラフを上げて“通電”している(“行先LED”も点いてるし)。
自社の線区を自社で輸送しているので、契約上の問題が無い、
E235系の回生機能が有効になってブレーキ効率が良くなる、
尾灯が点灯できるので、別に最後尾標識の設置が不要、
等の理由らしいけど、詳細は不明。
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E231系0番台“MU17編成”。
元は、“”中央・総武線各駅停車”として運用されていた車両で、コイツは今年に入って武蔵野線へやって来た。
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209系500番台“MU74編成”。
コイツも元は“中央・総武線各駅停車”な方。
近年の山手線へのE235系0番台導入に伴い、“中央・総武線各駅停車”には置き換えられたE231系500番台が大量に転属、そこに居た209系500番台やE231系0番台が武蔵野線向けに流れてきた。10両編成→8両編成へ減車したため、一部は廃車も発生している模様。
車体前面が白く縁取られていて、側面と同色(シルバー?)なE231系0番台との判別が出来る。ジブンはコッチの方が写真映えして好きかな。
走行主制御機器の仕様が違った(後に登場したE231系0番台のが改良型?)らしいけど、今は共に同一のモノに換装されたので違いは無いハズ。
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205系“M17編成”。
武蔵野線の205系は、先述の209系やE231系の導入に伴い、大きく数を減らしていて、あと5本しか無いらしい。東北の工場では後に導入する編成も準備しているらしく、撮るなら本当に今のうちか。
なお、中間車の一部(電動車)は武蔵野線用となる際に、急勾配に対応できるよう走行機器を強化したため、5000番台を名乗るようになった。
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武蔵野線は貨物列車も多く運行されている。
ダイヤ通りならもう1本来るハズで、そっちで再度構図等を調整するつもりだったけど、遅れてるのか撮れなかった。
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その後、車両基地「鎌倉車両センター」へ繋がる終着駅(?)、大船へ行ってみたけど、到着シーンを上手く撮れず...。反対側のホームで構えていたら、直前で折り返し列車に“塞がれて”しまった。
停車時間も長くなく、他の撮影者も多かったので、こんな写真しかない...。
■纏め
1本目(“F-01編成”)の配給輸送は、仕事で撮れなかったので、今回撮れたのは良かった。
“J-01編成”みたく(→該当記事)、試運転も撮れたらいいなあ。
とか書いてたら、昨日(2020.07.15(水))、千葉・幕張の方へ回送した模様。所謂“疎開”というヤツで、「鎌倉車両センター」に“空き”が無くて、次の編成を入れられなくなるかららしい...。
■インスタグラム
●2020.07.13(月)
■関連記事
●2020.07.13(月)
※撮影当日の午前中に行ったトコ。
●2020.07.07(火)
※鶴見川橋梁にて、“J-01編成”の試運転を撮影した。
●2020.07.01(水)
※“J-02編成”の配給輸送シーン。E235系1000番台を見たのはその時が初めて。