JR東海の“在来線通勤型電車”は、現行では313系が最新系だけど、最初の編成が製造されたのは1998年度ともう21年も前...。
※因みに、最後の編成が製造されたのは武豊線電化直前の2014年度、あと、踏切事故で破損した車両の修理名目で今年度(2019年度)に代替新造されている、らしい。
ようやく次の形式に移行するのね。
車体前面は、貫通扉両脇が後部へ折れているのとか、窓枠の配置とかが、東急8590系を思い出して懐かしい(昔、東急東横線沿線に住んでいたことがある)。
“横長に連続した前面表示窓”ってのも気になる。どう表示するのかワカランけど、横長過ぎるし折れてるから見辛くね?。211系5000番台初期編成の側面LED表示器の悪夢が...。
車体側面は、窓割といい、窓間と客室扉上部に帯を配していたりと、JR西日本の323系っぽい。同じオレンジ帯だし。
座席はオールロングシート?。東海道線名古屋地区の快速系で使うこと考えると、転換クロスシートが無いのは、競合する名鉄の事も考慮すると、イマイチだなあ...。最初は東海道線静岡地区や中央西線の211系置き換えでオールロングシートの車両を導入して、後で311系置き換え用の転換クロスシート仕様を入れるのかな。
最高速度130km/hというのも謎。セントラルライナー亡き今、130km/h出す意味は無いのでは?。
最終的にどんなデザインになるのか、楽しみ。2025年度までに352両も導入するということで、211系はJR東日本よりも先に全廃になりそう。
■参考
●2020.01.22(水)
JR東海ニュースリリース(※PDF)