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廃車の為、東急こどもの国線を回送する、東急8500系8627F。
ススキまみれや...。現地入りが遅かったので、良好なポジションが空いていなかったのである...。
でも、雨が上がって空が少し明るくなってくれたのは良かった。
今までありがとう、そしてさようなら、8627F!!。by 田園都市線沿線民
■経緯
東急田園都市線で活躍している、東急8500系。後継車両・2020系の導入の進捗により置き換えられ、徐々に車両数を減らしている。
今回、8627F(編成)が営業運転から撤退し、恩田にある車両工場(「長津田車両工場」)へ廃車回送する、という情報をインターネットで入手したので、撮りに行った。
ただ、最近、8500系の動向に鉄道ファンの注目が集まっているせいか、廃車回送日時のガセ情報が少なくない。
今回も、本当かどうか怪しかったので、まずは長津田の車両基地(「長津田検車区」)で状況を確認してから、回送経路沿線の撮影地へ向かうことにした。
廃車回送当日の朝でも、営業運用に就くコトが多いので、当初は田園都市線沿線の撮影地で待ち構えてソレを狙うつもりだったけど、
早朝は雨が降っていて空も暗かったので、ソチラは断念。
雨脚が弱まって空が少し明るくなった、朝ラッシュ時間帯の後、長津田へ行った次第。
■撮影日, 撮影場所
●撮影日; 2020.11.25(水)
●路線; 東急こどもの国線
●方向; 下り(こどもの国 方面行)
■他の写真
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撮影地の前に寄った、長津田検車区の敷地を横切る道路橋にて。
“8939”(“サハ8939”)は、8627Fの8号車として連結されていた車両。
営業運転時には付けられている車体側面ドアの窓のステッカー(開閉注意喚起や広告)が剥がされていたので、廃車回送の情報がマジネタである可能性が高いと察するコトが出来た。
朝の営業運用(※25運用に就いて長津田~久喜を1往復した模様)を終えて、此処に一旦入区(?)したらしい。
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こどもの国線を回送し、恩田駅から繋がる、長津田車両工場の留置線に入って来た、8627F。
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運転士が降りてきた。
此処からは、レールカー(の牽引)によって編成をバラされ、転用出来る機器などを抜き取った後、解体工場へトレーラーで陸送されるのだとか。
ヘッドライトが点灯して自走するコトは、もう無いのであろう...(多分)。
■纏め
色々と課題は少なくない(^_^;)けど、無事に廃車回送を収められたのは良かった。
これで、8500系はあと11本110両。今後も機会があれば(インターネットで事前に情報を戴ければ...(^_^;))(そして仕事の休みなど都合が付けば...(^_^;))、撮って行きたいと思う。
■インスタグラム
●2020.11.25(水)