相鉄本線 - 東急目黒線直通が行く -
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東急3000系 3110F(3110編成)、
6556列車 各停 高島平行 (※東急線内は急行)。
相鉄新横浜線を経由し、東急新横浜線, 東急目黒線へ直通、都営三田線に向かう列車。
08:03頃、恐らくほぼ定刻で通過。
時刻表を見た限り、07:40に海老名を出て、09:35に高島平に着くとか。
ついに、相鉄線でも東急の車両が見られる時代がやって来た。
3000系は、相鉄直通運転に備え、種別/行先表示器を“3色LED式”から“フルカラーLED式”に更新、高速シャッターでも“切れにくく”(表示が欠けにくく)なった。運番表示器も更新してくれればなおヨシ...(^_^;)。
■経緯
先週土曜日(2023.03.18)、相鉄新横浜線が羽沢横浜国大から新横浜へ延伸開業(※西谷 ~ 羽沢横浜国大 間 は2019年11月に先行開業済み)し、東急新横浜線との相互直通運転を開始、相鉄本線の海老名から、東急東横線 渋谷方面 や 目黒線 目黒方面 へ、乗り換えなしで行けるようになった。
よって、相鉄本線に東急の車両も来るようになったらしい。
初日は仕事で撮りに行けなかったけど、昨日休みが取れたので、ジブンも遅ればせながら(?)撮りに行ってみた次第。
■撮影日, 撮影場所
●撮影日; 2023.03.20(月)
●路線; 相鉄本線
●方向; 上り(二俣川, 横浜 方面行)
■他の写真
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東急5080系 5189F(5189編成)。
東急が相鉄線直通として用意している車両は、現在は3系式あるらしく、10両編成を組み東横線に対応する 5050系(“5050系4000番台”) と、8両編成を組み目黒線に対応する 3000系, 5080系 、とのこと。2019年から導入した目黒線の新型車両・3020系は、乗り入れの為の追加工事と試運転が完了していない為(間に合わなかった?)か、当記事執筆時現在、相鉄線内に入る営業運用にはまだ就いていない模様。
3000系とは違い、種別/行先表示器は“切れやすい”との事だったので、シャッターを1/250秒まで落として対応。徐行で来てくれたおかげか、“動体ブレ”はなんとか許容レベルで済んでるか...(^_^;)?。運番は無理...٩(๑òωó๑)۶。
目黒線には「特急」は無いので、5080系の「特急」はマジ新鮮。
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相鉄21000系 21103×8編成(“21103F”)。
相鉄が東急線直通として用意している車両は、10両編成を組み東横線に対応する20000系と、8両編成を組み目黒線に対応する21000系、の2種類(系式)。
二俣川で、本線 海老名方面 と、いずみ野線 湘南台 方面、 に分かれているけど、東急線側みたく路線系統で車両系式を分ける事はしていない模様。
が、本線 二俣川 ~ 海老名 に入る列車は原則(出入庫や夜間停泊の絡む列車以外?)、目黒線直通にしているらしく、撮影中に東横線直通電車が来る事は無かった...(´・ω・`)。いずみ野線の撮影地に行くしかないな。
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12000系 12106×10編成(“12106F”)
JR線直通電車も引き続き運行されている。ソレ向けに相鉄が用意しているのは、12000系の6本60両。
JR直通, 東急直通 どちらも 武蔵小杉, 渋谷, 池袋, 川越 に行く列車があるので、運行体系がマジカオス。東京へ行く列車に 総武線経由 と 京葉線経由 があるJR外房線、阪神の大阪梅田行 と 阪急の大阪梅田行 がある神戸高速線、も Σ(゚Д゚)。
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E233系7000番代 ハエ127編成。
JRが用意している車両。埼京線で使用しているヤツで、川越線 や 東京臨海高速鉄道りんかい線 へも乗り入れる。
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トップな編成も来ました。ハエ101編成。2013年3月頃に竣工した編成らしい。
E233系7000番代は、編成によってLED種別/行先表示器の切れやすいヤツと切れにくいヤツが居る模様。切れにくいのは1/400秒程度まで耐えるらしいけど、切れやすいのは1/125秒くらいまでシャッタースピードを落とさないと上手く写らないとか。走行写真なら、流し撮りでカメラをキッチリ振るとかしない限り、ほぼ無理ですな...(^_^;)。
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8000系 8711×10編成(“8711F”)。
8000系は、近年、後継20000系や21000系の導入進捗で廃車が進行している他、暫く残る編成も更新工事が行われ、運転窓の下にヘッドライトの配したヤツはあと3本しか居ないらしい。撮るなら今のうちかも。
「8711×10編成」, 「8712×10編成」, 「8713×10編成」 が該当(多分)。特筆すべきは、運番表示器が今ではすっかり珍しくなった“マグサイン式”、この界隈ではJR相模線で同方式を採用していた205系500番代が昨年3月で引退したので、かなり貴重になってないか?。
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参考に、8000系で更新工事済みの編成。8708×10編成(“8708F”)。
ヘッドライトが上部に移設され“のっぺらぼう”な印象の顔になった他、マグサイン式運番表示器もLED式に...。
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12000系 12103×10編成(“12103F”)。
ダイヤ改正前で平日朝の上りラッシュ時間帯に多く運行されていた「急行」は、改正後は「通勤急行」(通急)に。
新たに 鶴ヶ峰, 西谷 に停車となり、所要時間(二俣川 → 横浜)も改正前11~14分だったのが13~16分に約2分伸びた。二俣川駅などから乗車し、横浜方面へ通勤している利用者には、“改悪”と感じる方もいらっしゃるかもしれない...(´・ω・`)。
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オマケ。
新横浜線開業記念のラッピングを施した、21000系 21102×8編成(“21102F”)。
帰りに、二俣川駅ホームにて撮影。
ヤタ───(≧∇≦)b───!!
5月までやっているとのこと。→コチラ(※PDF)
■纏め
各系式による目黒線直通電車と、記念ラッピング車両、撮れたので良かった。
次は、東横線直通電車(いずみ野線沿線に行くしかないか?)、あと東急の記念ヘッドマーク車両、を撮りたい。
今更だけど、新横浜線開業オメ。
■参考
●2023.03.17(金)
開業記念ヘッドマーク掲出特別列車「相鉄・東急新横浜線開業記念号」を運行
※相模鉄道 公式ホームページ - プレスリリース 報道発表用飼資料
※リンク切れの際は御容赦を。
■関連記事
●2022.02.28(火)
↑ 先月、さがみ野 ~ かしわ台 間 にて撮影。今は無き「急行」など。