大物車、カラで行く
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“品鶴線”は、鶴見川を渡る、シキ1000形貨車(大物車)3両。
ワリと高速で通過したので車番は不明だが、“シキ1002”, “シキ1001”, “シキ1000” かな?。
牽引機は、EF65形。国鉄時代から活躍する、直流電化区間向けの電気機関車。車番は“EF65 2089”。
■経緯
昨日のホッパー車(→該当記事)に続き、“空荷”貨車の走行シーンシリーズ、第2弾。
実は、撮影計画自体は、昨日のヤツよりも先にあった。
某スマートフォン向け鉄道趣味情報アプリに、運行予定が載っていて、
今までに撮ったコトが無いヤツだし、少し面白そうだから撮りに行ってみるか、てな感じで。
その後に、昨日のヤツの情報を入手、“空荷貨車”シリーズで連日にするか、という次第。
以下、ニワカ解説。間違ってたらサーセン、その際はコメント欄にて御指摘下さいませ。
今回撮影した「シキ1000形」は、“大物車”と呼ばれ、大型機械などを輸送する為の貨車らしい。
積荷の高さ許容(※架線やトンネル天井を擦らないよう制限がある)を最大限確保する為、荷台の台車上部以外の箇所が低くなっている。荷卸がしやすいよう、荷台を台車から取り外すコトも可能なんだとか。
因みに今回は、車両検査の為の(車両工場への)入出場では無く、常駐する車両基地(?)から、貨物を積載する駅への、“回送列車”とのこと。
■撮影日・撮影場所
●撮影日; 2020.06.01(月)
●方向; 下り(鶴見, 横浜羽沢 方面行)
■他の写真
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インスタグラムに投稿した写真。
連写で撮ったので、ソチラは、後の、より編成が近づいたカットにした。
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事前の構図, 露出 の調整, 確認 として撮った、貨物列車。
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昨年11月から運転が始まった“相鉄・JR直通線”の下り(羽沢横浜国大, 相鉄線 方面行)電車も、この線路を通る。
相鉄12000系。写真の“12106×10編成”(12000系の第6編成)は、現時点では唯一、直通運転開始後に増備された編成で、12000系では最新。
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同じく“相鉄・JR直通線”。コチラはJR側が用意した車両。E231系7000番台。
埼京線で使用されていた車両を直通運転に対応(他編成の一部は同型を新製導入)させた模様。
■纏め
あいにくの空模様(雨は通過前にあがってくれたけど...)だったけど、無事に撮れてよかった。
いつか、輸送シーンを撮影出来たらいいなあ...。 誰か、(輸送)経路と運転日とダイヤを教えて下さい...。
■インスタグラム
●2020.06.01(月)
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