東急3000系新造中間車、甲種輸送
↑
JR貨物のDE10形ディーゼル機関車(“DE10 1666”)に牽かれ、高島線を行く、東急3000系新造中間車(追加増備)の4両。
晴れて穏やかな天気だったけど、順光じゃないのでちょっと曇ってくれた方が良かったかなあ...。
■経緯
2022年度下期に予定されている東急新横浜線開業(相鉄新横浜線との相互直通運転開始)に向け、2022年度上期から順次、現行の6両編成から8両編成に増車するらしい。
その為の追加の新造中間車が、車両製造工場(※横浜市金沢区にある「総合車両製作所横浜事業所」)で竣工し、東急の車両基地のある長津田まで甲種輸送される、というので、
当ブログでは御馴染みの撮影地・高島水際線公園へ撮りに行った次第。
今回輸送されたのは、前(※撮影地通過時点)から、3512(デハ3512?), 3412(サハ3412?), 3510(デハ3510?), 3410(サハ3410?) の4両。
番号から、3010F(3010編成)と3012F(3012編成)のそれぞれ4号車と5号車に連結される車両だと思われる。
■撮影日, 撮影場所
●撮影日; 2021.10.05(火)
●路線; 高島線(※JR東海道本線の貨物支線の一部)
●方向; 上り(桜木町, 根岸 方面行)
■他の写真
↑
後追い。
他に撮られている方が少なかったので、跨線橋の線路反対側の北東側デッキまで回っての撮影。
周りの雰囲気が伝わるよう、広角気味(※因みに換算約58mm)で。
↑
さらにもう一枚。
4両しかない(※来るまで6両だと勘違いしてた...(^_^;))なら、この位置で望遠ズームレンズで撮りゃ良かった...(´・ω・`)。
付けてたレンズの望遠端、換算約124mmで撮影。
↑
毎度御馴染み、甲種輸送列車の3時間ほど前に通過した、機関車の送り込み。
秋分も過ぎ太陽高度がだいぶ下がってきたせいか、車体下部に若干架線柱の影が...(´・ω・`)。
↑
↑↑の後追い。
↑
甲種輸送列車の2時間くらい前に通過した貨物列車。
この機関車(“EF210-334”)は8月に製造工場を出てきた(出場した)ばかりの新米(?)らしい。
以降もこの形式(EF210形300番台)の機関車の増備は続けられていて、今(※執筆時)は“EF210-336”まで揃って居る(製造工場出場済み)んだとか。
コレ目当てな撮影者もいらっしゃった。
↑
↑↑の折り返しの上り列車もパシャリ。
↑
フツーの貨物列車(機関車はEH200形の“EH200-2”)かと思いきや...。
後部になにやら茶色い怪しい貨車が見えたので...。
↑↑↑↑+↑↑↑+↑↑+↑
なんや─────( ゚Д゚)─────!!。
全般検査(重要検査?)を終えたホッパー車の試運転の為、連結していたらしい。
検査日らしき今日の日付(“2021-10-5”)と、担当した車両工場(“川崎車”→JR貨物・川崎車両所のコト?)が、車体側面下部に記載されていた。
“ホキ2000-3”……ホキ2000形という、石灰石を輸送する為の貨車なんだとか。
“乙女坂駅常備”……普段は西濃鉄道、岐阜県の方で活躍してるのかな。
“矢橋~”……鉄道会社ではなく、荷主さん所有の貨車?。
居合わせた方々曰く、この根岸発川崎貨物行の5160列車は、検査明けの貨車が試運転の為によく後部に連結されていて、稀に普段はこの界隈で見掛けない珍しいヤツだったりするんだとか。
↑
機関車かくれんぼ...(^_^;)。
■纏め
順光じゃない中でガッツリ晴れやがったので、露出合ってるのか知らんけど(^_^;)、取り敢えずは撮れたからヨシ。
下旬には5080系の新造中間車の甲種輸送もあるらしいので、(その時に)また来たい、仕事とか無ければ。
■インスタグラム
●2021.10.05(火)
■参考
●2019.03.26(火)
※リンク切れの際は御容赦を。
■関連記事
●2021.09.29(水)
↑ 先週にも此処に来ていた。5080系5181F(編成)の長津田行の甲種輸送。
●2021.08.19(木)
↑ 検査明けレア貨車シリーズ第1弾...(^_^;)。