線路を行く

高松智徳による鉄道趣味ブログです。

ELぐんまよこかわ、Pトップ

 JR信越本線 群馬八幡 ~ 安中 間、碓氷川に架かる「下碓氷川橋梁」を行く、

 「ELぐんま よこかわ」横川行。

 牽引機は“Pトップ”こと「EF65 501」だった。12系客車5両(車番不明)と、最後尾に蒸気機関車「C61 20」が連結されていた。

 

 ちょっと後ろの方が余ったけど気にしない(^_^;)。

 JPEG撮って出し(※サイズ縮小のみ)で“お送り”しております。

 

 

■経緯

 

 JR信越本線 高崎 ~ 横川 で週末などに臨時で運転されている電気機関車牽引の客車列車「ELぐんま よこかわ」。

 “Pトップ”(“ピートップ”)こと「EF65 501」牽引で運行される、というので、撮りに行ってみた。

 

※“Pトップ”

 国鉄時代から活躍する直流用電気機関車EF65形」。

 当初は貨物列車牽引用として導入されていた(→“0番代”“一般型””(一般形?))らしいけど、

 のちに寝台特急など高速旅客列車牽引用にも導入されるコトになり、一部仕様を変更した“500番代”が製造された。その“500番代”の第1号(?)が「EF65 501」なんだとか。

 その後、高速貨物列車牽引用としてさらに一部仕様の異なる“500番代”も登場したらしく、

 区別の為、“旅客用”は“passenger”の頭文字を取って“P型”(P形?)、“貨物用”は“freight”の頭文字を取って“F型”(F形?)、と呼ばれるようになった模様。

 

 そして、さらにそのあと、高速旅客列車と高速貨物列車の双方に対応出来る改良型“1000番代”が登場、ソチラは“PF型”(PF形?)と呼ばれているとか。“1000番代”では貫通扉が付くように。

 が、老朽化や客車列車の減少で廃車が進行、“非貫通”な“0番代”と“500番代”で現役なのは、今では「EF65 501」だけなんだとか。

 

 んなワケで、“P型”のトップナンバーな「EF65 501」は、“Pトップ”の愛称で親しまれ、ファンも多いらしい。

 

 色々文献を漁ったけど、よーワカランので、間違ってるかもしれません...。

 

 

■撮影日, 撮影場所

 

●撮影日; 2022.07.29(金)

●路線; JR信越本線

区間; 群馬八幡 ~ 安中 間

●方向; 下り(磯部, 横川 方面行)

●場所; 群馬県安中市 岩井 国道18号線 岩井跨線橋 付近

 

 

■他の写真

 

 最後尾に付いていた、「C61 20」。

 午後の折り返し上り高崎行「SLぐんま よこかわ」では先頭になるらしい。

 横川駅には転車台が無い為、“往路”ではこのように最後尾に“後ろ向き”で付いている模様。

 

 オマケ。信越本線普通列車、211系。

 

↑↑↑+↑↑+↑

 跨線橋の歩道からでも撮れるけど、

 今回は白いガードレールを越えて斜面を少し下ったところで撮影した。

 草茫々な中、多くの撮影者が通った跡で“獣道”みたいになってるけど、足元が非常に滑りやすいので注意が必要。

 

 

■纏め

 

 クソ暑かったけど、撮れたのは良かった。

 次は折り返しの「SLぐんま よこかわ」も撮ってみたい。

 

 

■インスタグラム

 

●2022.07.29(金)

  ELぐんまよこかわ @群馬県安中市

 

 

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●2021.11.30(火)

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 ↑ 「EF65 501」、去年に両毛線で撮っていた。