線路を行く

高松智徳による鉄道趣味ブログです。

東武の新車、秩父鉄道を行く - 70090型71792F甲種輸送

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秩父鉄道電気機関車 デキ500形デキ502(先頭), デキ100形デキ102(最後尾) に挟まれ、秩父鉄道秩父本線を行く、東武70090型71792F。

順光になる撮影地を選んだけど、残念ながら曇りorz。

此処は、手前のケーブルが車体屋根辺りに掛かるのと、線路脇の雑草の枝が足回りに掛かるのが、ちょっと気になるけどまあしゃーない(^_^;)。

 

 

■経緯

 

 東武鉄道東武本線系統(伊勢崎線(“スカイツリーライン”), 日光線, 野田線(“アーバンパークライン”)  など)(東上本線(“東上線”), 越生線 は含まれない)向けの新しい車両は、

 近年、川崎重工業車両カンパニー(所謂“川崎車両”)の兵庫工場(神戸市兵庫区にあるらしい)で造られている事が多いらしいけど、

 途中、熊谷貨物ターミナル~武川~羽生間は、秩父鉄道の路線(三ヶ尻線, 秩父本線(“秩父線”))を経由するらしい。

 そこでは、牽引する機関車が編成の先頭だけではなく、最後尾にも付くのだとか。

 

 前々から興味があって、東武本線系統向けの新車両甲種の事前情報が出る度に、行こう行こうと思っていたのだが、

 何処を何時くらいに通るのか良く判らず、という感じだった。

 

 今回、70090型第2編成(“71792F”)甲種輸送が行われるにあたり、過去の甲種輸送の目撃情報などから、事前に一部撮影可能地点のおおよその通過時間帯が予測出来たので、行ってみることにした。

 

 因みに、東武70090型とは、

 6月6日(土)から運行を開始する、東武伊勢崎線(久喜)東京メトロ日比谷線(恵比寿)を直通する座席定員制列車(一部では“有料着席サービス列車”と表記されている)「THライナー」

 向けに導入される新型車両で、

 現行の東京メトロ日比谷線直通用車両の70000系をベースに、客室の座席配置をクロスシートにも変更出来るように設計を改めたんだとか。

 既に第1編成となる71791Fが、昨年12月頃に東武車両基地へ搬入されたらしい。

 

 

■撮影日・撮影場所

 

●撮影日; 2020年2月17日(月)

●路線; 秩父鉄道秩父本線

区間; -(※今回は諸事情により非公開とさせて戴きます)

●方向; 上り(羽生 方面行)

●場所; 埼玉県 某所(※今回は諸事情により非公開とさせて戴きます)

 

 

■他の写真

 

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甲種輸送列車通過前に、事前の露出設定や構図などの“合わせ”に撮った列車。

7500系7704編成(7504編成?秩父鉄道の編成番号の付け方がワカランorz)。

元は東急大井町線8090系として活躍していた車両。

カラーリングは当時と変わっているけど、学生時代、大井町線を時々利用していたので懐かしい。

 

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↑急行電車に就く6000系6002編成。

元は西武鉄道で新101系として活躍していた車両。

 

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↑熊谷駅に停車中の、5000系5002編成。

元は都営三田線を走っていた6000形

ジブンは幼少期に都営三田線沿線に住んでいた(今の6300形がまだ出揃ってない、20年以上も前)ので、チョー懐かしい。

撮影地で撮れるだろうと思ってたけど、残念ながら来なかったorz。

駅構内朝ラッシュで混んでて、かつ狭かったので、スマホでの撮影。

 

 

■纏め

 

 天気予報では通過時間帯は晴れになってたから、晴れて欲しかったなあ...。

 でも1時間前に現地着いた時には雨降ってて視界もかなり悪かったから、そこから止んで少し明るくなってくれたのは良かったか...。

 

 秩父鉄道電気機関車は、近年色が塗り替えられたヤツが居て、黄色以外にもピンク(デキ500形504)や緑(デキ500形505)になったのもあるらしいので、機会があればまた撮りに行きたいところ。

 秩父鉄道自体全然撮ってないので、べつに普通の塗装のヤツでもいいんけど。

 それより次は晴れてくれたら...。

 

 

■インスタグラム

 

●2020.02.17(月)

  新車両、秩父線を行く @埼玉県

 

 

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●2019.12.20(金)

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