高徳線を行く - 春日川橋梁編(木太町~屋島)
↑特急「うずしお」に使用されるN2000系。大半は2両編成だけど、一部列車は3両編成や5両編成で運行される。
“高徳線を行く”の1つ目は、高松市郊外(?)で、木太町~屋島にある、春日川という川を渡る春日川橋梁なシーン。
行き方は、
1. 木太町駅を下車して、ホーム徳島方の先にある駅出口へ。
2. 踏切で高徳線と交差する道路に出るので、左折。
3. 少し歩き、突き当たり(奥にソフトバンクショップがある)を右折。
4. そのまま県道155号線を暫く行くと、川(春日川)を渡る。
5. 渡り終えた直後の信号を右折し、川沿い(東岸の土手)の道路を歩く。
6. 踏切を渡り終えたところ、道なり右側のガードレール辺りが本来のポイント。
7. なのだが、その少し先に河原へと下っていく坂道があるので、
8. 今回はその坂の上の方から撮っている。
9. 駅から徒歩約15分くらい。
川を渡る(橋梁を行く)徳島方面行の下り列車が撮影出来る。恐らく午前順光。
ちなみに河原はこの時期なせいか草茫々なので、坂を下った河原から撮るのは草が(絵的に)煩くなるのであまりオススメ出来ない。同様の理由で水鏡(水面に映る列車)も期待しない方がいいと思う。
あと注意点としては、木太町駅にはトイレもコインロッカーもないこと。
トイレは近くのマルナカとかいうスーパーで借りればいいかもしれない(行ってないので本当に借りれるかは未確認)けど、早朝は無理。列車で訪れる際は、乗車駅か車内で予め済ませておくしかない。
↑2両編成だとこんな感じ。
↑キハ40形, キハ47形やキハ185系など国鉄時代からの車両も運行される。写真は普通列車で使用されるキハ47形。後追いだけど、撮影中は上りしか来なかったので許して(てか上りは何時に来るの?詳しい人おせーて!)。
↑普通列車は基本1200形か1500形。日中は殆ど単行だけど、早朝は複数繋いだ2両編成や3両編成の列車も。1200形と1500形は併結出来るので写真のような混結も有り得る。
<関連記事>
2017.08.11記事「祝!2600系デビュー」
2017.08.14記事「高徳線を行く」
高徳線を行く
↑高徳線の起点・高松駅に停車中の1200形普通列車。ここの普通列車って青帯じゃなかったっけ?と思ったら10年くらい前に(1000形から改造した時に)塗装変わったのね。しばらく鉄道趣味離れてたし全然来てなかったから、流れについていけてねえわ。発車標も時計も入るし、鏡(時計右下)に先頭部映ってるし、いいねココ。
先週土曜日(2017.08.11)に先行してあげた記事の通り、先月の山形に続く“遠征”第二弾は、新型特急気動車・2600系の営業運転開始に沸くJR四国の「高徳線」へ行くことにした。
当初は2600系の乗車ツアーにも参加して、四国地方の他の路線(瀬戸大橋線とか予讃線とか“ことでん”とか)の乗り潰し・撮影も考えてたけど、
仕事の都合等でギリギリまで日程を確保するのが難しかったため、
乗車ツアーは諦め2600系は撮影のみにして、旅行のターゲット路線も高徳線だけに絞ってコンパクトに行ってくることになった。
ちなみに四国へ来たのは2010年夏(日食を四国で見た記憶がある)以来7年ぶり。中学の部活の最初の合宿先が四国(4県全部周った)だったから個人的には結構思い入れがあったり。
忙しい合間を縫って書くため(まるで高徳線の普通列車みたいやなw)、記事を複数に分ける&公開時刻が数日にズレるけど、予めご了承ください。
<関連記事>
2017.08.11記事「祝!2600系デビュー」
2017.08.15記事「高徳線を行く - 春日川橋梁編(木太町~屋島)」
2017.08.15記事「高徳線を行く - 造田~神前」
2017.08.16記事「高徳線を行く - 大坂峠園地からの大俯瞰(讃岐相生~阿波大宮)」
2017.08.16記事「高徳線を行く - “4K PHOTO”で撮る、吉野川トラス(吉成~佐古)」
<参考URL>
東武70000系初撮り、と634型「スカイツリートレイン」
↑東武634型「スカイツリートレイン」。変な時間(駅の時刻表に合わない時刻)に踏切鳴り出したから回送かと思ってカメラ構えたらコレが来たからビックリ魂消た。そのせいで前カツカツだけどちゃんと収まってるから許して。
先月(2017年7月7日)にデビュー(営業運転開始)したばかりの東武鉄道(伊勢崎線, 日光線, スカイツリーライン)の地下鉄(東京メトロ日比谷線)直通用車両、東武70000系だけど、個人的にまだ撮ってなかったので、撮ってきた。
しかし、想定していた撮影地が雑草ボーボー(前は春だったので問題無かった)でとても撮れるような状況でなかった上に、代わりの撮影地も考えて無かったので、良くワカランテキトーな場所で撮らざるを得ず(交通費2000円近く掛けて来てるので何も撮らずに帰るワケにはいかない←超貧乏性)、
テンション下げ下げ↓↓なトコロで、踏切が鳴り出しやってきたのはなんと、
634型「スカイツリートレイン」!!
大型の側窓とそれに一体化したかのような天井窓で、窓が上まで突き抜けてる感はインパクトぱねぇ、な車両でござーます。
土休日の一部で臨時特急「スカイツリートレイン」として運転されていたけど4月のダイヤ改正で終了、今は団体臨時列車でしか使われていないので、(走行シーンが)あまりお目に掛かれないレアな車両らしい。
まさか来るとは思わなんだ。もし予定していた撮影地だったら踏切(から遠い)の音聞こえないから多分撮れなかっただろうなあ。怪我の功名、ってヤツかな。
いつか乗ってみたいね。
↑本来はこっちが本命。東武70000系。近いうちに乗る方も達成したい(まだ乗れてないorz)。
↑準本命。東京メトロ13000系。日比谷線用の車両だが、北千住から東武スカイツリーライン(伊勢崎線), 日光線 に乗り入れて、定期営業では南栗橋まで北上する。
↑70000系の投入により置き換えが始まった20000系。一部は廃車にならず他の路線へ転属するとかいう噂も。写真の50番台(20050系)は、日比谷線内ラッシュ時の混雑緩和と遅延抑制のため、一部の車両が5ドア(片側5扉)になっている。通っていた中学校が日比谷線沿線だったので結構お世話になったなあ。
検測車 on 水戸線(玉戸~下館)
↑水戸線を行くJR東日本の検測車、E491系「East i-E」。白い車体に赤帯がハイセンス、ギョロっとしたヘッドライトがチャーミング。2両目後方のパンタが後ろの架線柱に被らなければ...、う~ん、シャッターを切るタイミングが難しい。
検測車。架線や線路(“軌道”と言った方が正しいか)に異常がないか、実際に走行して調べるヤツ。東海道新幹線の“ドクターイエロー”こと923形が有名だけど、他でも色々居る(?)らしい。
大半のは走行スケジュール(ダイヤ?)が公開されないので、何時何処で走るかの情報は関係者からのツテやらコネやらで頑張るしかないけど、JR東日本の在来線電化区間用の検測車であるE491系「East i-E」は、某雑誌にスケジュールの一部が掲載されているので、ツテやコネのないワタクシでも撮りに行けるのね。JR東日本の方々、勝田車両センターの皆様、そして某雑誌の方のご厚意にマジ感謝。
今日は水戸線を走るということで、事前に撮影出来そうな場所を探し、撮ってきた。
水戸線の撮影地と言うと、東結城~川島にある鬼怒川を渡る橋梁(名前は知らん)のシーンが有名だけど、そこだと上り(小山方面行)は線路がやや北を向いていて通過する時刻(12時台)だとまだ正面に陽が回らない(完全順光にならない)可能性があったので、
今回は線路がほぼ真西を向いている、玉戸~下館にある跨線橋上から俯瞰するシーンで撮影することにした。
場所は、玉戸~下館で水戸線をオーバーパスする国道294号線(常総バイパス)の跨線橋上。下館駅から歩いて20分くらい(詳細な行き方は道が入り組んでて説明がメンドクサい、Google Map辺りで調べてね)。
道路東側の歩道(欄干の柱の隙間から撮影する感じ)から上り(小山方面行)列車が撮影できる、午後順光。車の往来は多いけど、歩道の幅は少し広めだし歩行者は殆ど通らない(撮影中に一人も通らなかった)ので、三脚も場所取らないヤツならイケるんでは。
下館の住宅地や駅前(の筑西市役所のビル)と筑波の山々(具体的にどれが何山かは知らん)の稜線をバックに、水田地帯を行く水戸線の列車、のシーンが撮影できる。
ちなみに同業者は一人も現れず。みんな何処へ行った...。いや、「カシオペア紀行」(今日上野発の設定がある)か、帰りの湘南新宿ライン乗ってたら沿線カメラ持った人々でごった返してたし。こんなの撮ってる場合じゃねーわな。
↑普通な列車はこんな感じ。E501系5両編成。E531系5両編成も来る(行きに小山から乗って来たのはそうだった)けど、撮影時には現れず。
↑折り返し。こんな感じで向かいの歩道から下り(友部, 水戸方面行)列車も撮影できるけど、横断歩道は暫く無いので上下の撮影列車ごとに行ったり来たりは難しいと思う。こちら側は恐らく午前順光。
JR287系が不気味な装い(?)に!? - 「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」
パンダで有名な動物園(?)「アドベンチャーワールド」の開園40周年を記念して、JR紀勢本線特急「くろしお」で使われる287系1編成6両を「パンダくろしお『Smileアドベンチャートレイン』」(以下、“パンダくろしお”)として特別ラッピングするらしい。
ちょっと不気味なんだが...。乗りたくはないけど、撮り甲斐はありそう。
というわけで不気味なパンダ特急が“線路を行く”シーンを撮りに行きたいけど、残念ながら営業運行初日(2017年8月5日(土))の「くろしお95号」以降(「くろしお」定期列車に運用されるらしい)は運用を公表しない(“日々の運行計画をお伝えすることはいたしかねますのであらかじめご了承ください。”とJR西日本のニュースリリースには書かれている)らしく、撮れるかは“運次第”な感じか。
来たとしても前側に3両通常仕様の編成が増結されてたら(“9両編成で運転する場合、3両増結分は非ラッピング車(車体、車内扉、座席ヘッドカバー全て含む)となります。” by JR西日本プレスリリース)意味ないし。
まあ個人的には紀勢本線の乗車&撮影自体12年ぶり(当時は287系とかなかったし)になるので、“パンダくろしお”が撮れなくても充分収穫になるか。
ラッピングは2019年11月ごろまで続くらしいので、次の遠出(撮影旅行)の候補として考えておくかな。
<参考URL>
東急田園都市線の「時差bizライナー」、撮ってきた
↑藤が丘駅の通過線を走ってきた、東急5000系5108編成による「時差bizライナー」。市が尾~藤が丘にある歩道専用跨線橋上にて本日撮影(特定して晒さないでね)。編成後ろまで入ってない&駅のホーム映ってる&側面陰ってる&前面にも架線の影モロ被り、と走行写真としてはあまり宜しくない出来だけど早朝なワケだし許して下さえ。しかしさすがパナライカレンズ、この厳しい条件+凝った設定してない+JPEG撮って出しでも、車体の質感(色合い?)は(それなりに)しっかり表現できているのでは(と思う)?
東京都が推進する通勤ラッシュ回避のための通勤時間をずらす“働き方改革”プロジェクト「時差biz」に合わせて、今週火曜日(2017年7月11日)から平日早朝に運行されている東急田園都市線(列車自体は東京メトロ半蔵門線まで直通運転)の臨時特急列車「時差bizライナー」、4日目入ってるけど撮ってきた。
沿線民なのに東急田園都市線で撮影するのはなんと11年ぶり、しかも11年前は違うトコロに住んでた(ちなみに同じ東急である東横線の沿線だった)から沿線民になってからは初めての撮影という...。まあ知り合いに見られたくないというのが恐らくの理由かな。車両の方は地下トンネルの向こうで春に撮ったけど(汗)。
ちなみに東急5000系(列)は嫌いじゃない。JR通勤車両の設計流用だけど、前面はオリジナルだしフルカラーLEDはコッチが初(5050系)だったし乗り心地も悪くないし。来春登場するという2020系にも期待したい(それまでに田園都市線の撮影地押さえとかないとなあ)。
<参考URL>
“痛車”ならぬ“痛列車”を撮ってきた - 山形鉄道フラワー長井線(四季の郷~荒砥)
山形新幹線の良い撮影地は午前中順光なトコが多いので、
午後は他の路線を、ということで、
まだ一度も乗(撮)ったことのない山形鉄道フラワー長井線へ行くことに。
最初は全然興味なかったんだけど、調べてみたら、「最上川橋梁」(通称“荒砥鉄橋”)という、明治時代に今の東海道本線で使われていた木曽川に掛かる鉄橋をわざわざ持ってきたという面白いシーン(?)があって、しかも鉄道写真にも良さげなロケーション(?)らしいので、行ってみることに。
インターネット見ると鉄橋の荒砥方から撮った写真もあったけど、
トラス部分が終わった後も橋梁の直線が続いて(荒砥方は線路が上の写真の左奥方向にカーブしている)いて、
かつ午後は完全順光(但し、早すぎると前面に陽が当たらないし、遅すぎると側面が陰るので注意)となる
四季の郷方の方が撮りやすいと判断した。
ので、荒砥駅からの方が若干近いけど、(赤湯から来ると)1つ手前の四季の郷駅で降りて、鉄橋の方へ向かった。撮影地までは駅から徒歩約20分くらい。
↑四季の郷駅。ちょうど七夕だったこともあり、そのような装飾がなされていた。駅名に恥じぬ季節感の演出、素晴らしい。
↑鉄橋の近くへ着くまでには、次に来る列車に間に合わないと考えて、まずは四季の郷駅で駅撮りすることに。
↑撮影地全景。左手前の舗装されている道路上からの撮影となる。ちなみに線路から向こうへは踏切が無いため渡ることは出来ない。そのおかげか、車の往来は(ほぼ)無く、集中して撮影にあたることが出来る。
↑最後の1本は、一番上の写真よりズームして望遠で撮ってみた。ちなみに、3枚目(駅撮りのヤツ)とコイツは「LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」で、他の写真は「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.」で撮ってる。
↑対岸(鉄橋の荒砥方)にある看板。この他、荒砥駅(に併設する交流施設)にも最上川橋梁に関する資料が展示されている。
↑荒砥駅にて(多分最初の写真の車両が赤湯で折り返して戻ってきたんだと思う)。痛すぎでしょコレ(決して悪い意味で言ってるわけではない)!!
<関連記事>
2017.07.10記事「山形新幹線「つばさ」を撮ってきた(高畠~赤湯)」
2017.07.10記事「山形新幹線「つばさ」撮ってきた(羽前中山~かみのやま温泉)」
2017.07.10記事「山形へ行ってきた」
2017.07.05記事「レンズ買ったった - LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.」
山形新幹線「つばさ」を撮ってきた(高畠~赤湯)
2箇所目は、高畠町にある撮影地の1つ。高畠駅東口を出ると、「まほろば緑道」という緑道(山形交通高畠線の廃線跡らしい)があるので、それを北へ進む。「本町踏切」というJR奥羽本線(JR山形線, 山形新幹線)の踏切へ通じる道路と交差した後、緑道は右側へカーブし始める。次の角を左折して、農道を北へ5分ほど歩き、数件の民家(?)を越え、水田に開けた辺り。高畠駅から徒歩約15分。
田んぼの中を走る上り列車を撮影できる。午前順光、但し早すぎる(8時くらいまで?)と正面に陽が回らない。
難点は、農道上なので、トラクターやコンバインや軽トラなど行き交う農業車両に配慮する必要があることくらいか。田植え期や収穫期ではないこともあり、この日は軽トラが2台(往復で4回)通っただけだったが。
↑E3系。目がツリ上がってないので1000番台。
↑JR山形線の普通列車として使用される719系5000番台。基本2両編成だけど、朝夕など利用者の多い列車では2本繋げた4両編成で運行される。
↑同じくJR山形線の普通列車として使用される701系5500番台。1999年の山形新幹線新庄延伸開業(による山形~新庄の標準軌化)に合わせて投入されたらしいけど、山形以南も普段は米沢まで来るらしい。
↑土休日などのみ運行されるリゾート列車「とれいゆつばさ」のE3系700番台。個人的に土休日はあんま休めないので、平日も(JR五能線の「リゾートしらかみ」みたく)運行してくれ。
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