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保安装置の更新工事が終わり、神武寺駅脇の留置線にて、牽引する機関車を待つ、東急5080系5182F。
この編成は2004年に東急車輛の工場(→現在の“J-TREC横浜”)で造られたらしいので、17年前も此処で機関車を待っていたコトがあったのかもしれない。
但し、普段の場所には別の編成が居たので、微妙に位置は違うだろうけど。
■経緯
2022年度下期に予定されている、東急新横浜線開業 及び 相鉄新横浜線への直通運転開始 に向け、
現在、東急目黒線で運用している車両の、保安装置(列車無線機器?)の更新工事が進められているらしい。
東急の工場だけでは追い付かないのか、一部の編成は、横浜市金沢区にある総合車両製作所の工場(※以下、“J-TREC横浜”)で(まで輸送して)実施されているんだとか。
今回、5080系5182F(編成)の更新工事が完了し、東急の車両基地まで戻って来る、というので、撮りに行ってみた次第。
まずは、“J-TREC横浜”を出場し、牽引する機関車を待つ、京急逗子線神武寺駅脇にある待機線へ。
■撮影日, 撮影場所
●撮影日; 2021.08.17(火)
●路線; 京急逗子線
●場所; 神奈川県逗子市 神武寺第1踏切 付近
■他の写真
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恒例(?)の、走行する京急逗子線の電車とのツーショット。
京急1500形1577編成。
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踏切より線路脇の道を、少し逗子・葉山方へ入ったところから、広角, 側面勝ち に撮影。
草茫々...(^_^;)。
道は途中で行き止まりになっているため、編成より逗子・葉山方へ回っての撮影は出来なかった...。
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車両の客室窓に貼られていた、甲種輸送票。
輸送を担当するJR貨物的には、JR横須賀線 逗子駅 の構内扱いとなるらしく、実際に線路が逗子駅旅客ホームの方まで繋がっている。
近くに東急の車両基地(「長津田検車区」)のある、JR横浜線 長津田駅 まで、JR貨物の機関車で運ばれて行く。
※写真をトリミング加工したものです。加工せずにこの構図で撮るには、換算600~700mm程度の超望遠レンズが必要と思われます。
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いつもの所定の位置には、東急2020系2148F(編成)が居た。
来週に長津田へ輸送される予定らしい。
左奥にちょこんと写っているのが、5182F。
神武寺駅2番線(※金沢八景 方面行)ホーム 逗子・葉山寄り にて撮影。
“J-TREC横浜”では今は北陸新幹線の新車両(E7系?)を作り終えたらしく、在来線の車両に比べて長編成で且つ大型な為、“置き場”に苦慮しているんだとか。工場での作業が捗らなくなるので、仕方なく早めに出したのでは?、というウワサ。
おかげで、5182Fは違う位置での待機を余儀なくされた感じ。
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ホームの最も逗子・葉山寄りのエリアから、↑↑よりもズームしての撮影。
機関車は奥側に付く(ソチラ側で停止位置を合わせている?)ので、3~6両(20m車)くらいの編成なら、此処から撮るのがいいかな。参考に3000系3008F(6両編成)の時の様子→写真→記事。
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オマケ。
“先頭車”の前に、他の車両の中間連結面。営業運転時には見られないので、記念に。
■纏め
雨が降っていたし、いつもと停まっている位置が違うというアクシデントもあったけど、京急との“絡み”も一応(^_^;)撮れたし、おk。
“高島編”(※後日掲載予定)(→コチラ)に続く。
■インスタグラム
●2021.08.17(火)
■関連記事
●2020.07.16(木)
↑ 小田急5000形5053編成の時の様子。
●2020.03.31(火)
東急3000系3008F甲種輸送 at 神武寺(相鉄線直通準備工事完了?)
↑ 3000系3008Fの時の様子。