相鉄12000系甲種輸送、高島編
↑DE10形ディーゼル機関車に牽かれ、高島線を行く相鉄12000系12101F。
この時間帯は逆光な上に冬場はビルの陰に入ってしまうので露出が厳しい。おっさんが写っているけど(顔が特定出来るレベルでないので)気にしない。
広角で撮って横浜・みなとみらいな雰囲気を出しても良かったけど、今回は第一編成ということで編成重視で撮ることに。
■経緯
相鉄12000系12101F甲種輸送、神武寺の後は、お馴染みの高島水際線公園の跨線橋へ。ここは近くにトイレがあるのが有難い。
第一編成だから混むと思って通過の3時間以上も前に来たけど、言うほどでもなくてワリと良いポジションで構えられたのは幸いだった。
■撮影場所
●路線; JR東海道本線(高島線)
●区間; 東高島~桜木町 間
●方向; 上り(鶴見, 新鶴見信号場 方面)
●場所; 横浜市西区 高島水際線公園内の跨線橋
■他の写真
↑連写で撮っていたので、数コマ後のカットも。
↑後追い。後方確認に務める「そうにゃん」。
■纏め
てなわけで、12000系の甲種輸送レポをお届けした。
来年度(2019年度)末までにあと5本(50両)入れるらしいので、また撮りに行ければ。まあ東急2020系みたく次の編成からは新津(総合車両製作所新津事業所、“J-TREC新津”)製になって(JR東日本E235系ベースの20m級通勤車両はそっちでよく造ってる印象あるし)、此処を通らなくなる可能性もあるけど。
■インスタグラム
●2018.12.18
■関連記事
<12000系甲種輸送>
●2018.12.18
<高島水際線公園>
●2018.02.02
撮影地ガイド? - 高島線(高島貨物線) 東高島~桜木町(高島水際線公園の跨線橋上、南東側)
●2018.01.29
●2018.01.23
●2018.01.16
甲種輸送 - みなとみらいをゆく静岡鉄道A3000形第3・4編成
●2017.12.26
●2017.11.14
甲種輸送 at 神武寺 - 相鉄12000系
↑京急逗子線・神武寺駅脇の留置線にて、牽引する機関車を待つ相鉄12000系12101F。運転台には相鉄のイメージキャラクター(?)「そうにゃん」のぬいぐるみが!!。
12000系は先に登場した“相鉄・東急直通線”向けの20000系に準じたデザインとなっているが、車体等の技術的仕様は相互乗り入れ先のJR東日本の通勤電車(E233系など)に準じたものとなっているらしい。
テッカテカのブルーメタリックなボディなせいで(撮影者泣かせ...orz)露出設定には苦労した。てかコレで合ってるのか!?ちょっと明るめに設定したつもり。
■経緯
来年度(2019年度)下期(てことは2020年春頃?)に開業予定の“相鉄・JR直通線”向けの新型車両、相鉄12000系の第一編成(12101F)が総合車両製作所横浜事業所(“J-TREC横浜”)で完成し、12/18(火)に出場するというので、一昨日(12/18(火))に撮影してきた。
向かった先は、静岡鉄道A3000形第3・4編成出場の時と同じ、京急逗子線・神武寺駅脇の留置線。
■撮影場所
●路線; 京急逗子線
●区間; 神武寺
●方向; 上り(金沢八景, 品川 方面)
●場所; 神奈川県逗子市 京急逗子線神武寺駅2番線(上り)ホーム
■他の写真
↑ちょうどやってきた京急逗子線の電車(京急1000形)と御対面。相鉄と京急、どちらも横浜を代表する鉄道会社だが、横浜駅が少し離れているのでこのツーショットは結構貴重!?。
↑運転室に貼ってあった、行先表示器の駅名対照表。埼京線の路線名や駅名が多く載っているので、JRの乗り入れ先はやはりそっちの方になるのだろうか?。運用が乱れた時のために東京臨海高速鉄道りんかい線へも入れるように考えている!?。
※縮小の他にトリミング加工を施しております。
■纏め
20000系に続き、なかなかカッチョエエですな。
営業運転開始したら是非乗車&走行シーン撮影してみたい。
ちなみにJR埼京線は子供の頃沿線に住んでたし、今は仕事で結構乗るので、直通運転開始も楽しみ。まあその頃も良く利用しているかはワカランけど。
■インスタグラム
●2018.12.18
■関連記事
●2018.01.16
甲種輸送 at 神武寺 -静岡鉄道新型車両、A3000形第3・4編成
●2017.12.26
甲種輸送 at 神武寺 - 東急大井町線急行用新型車両、東急6020系
JR四国、新型特急形気動車「2700系」が完成
2600系(土讃線で試験したら空気バネ式車体傾斜システムで使用する圧縮空気の蓄積容量が足りないことが分かったとか云々...)に代わる、2000系置き換え用の新型特急車両を造っているらしいという話はあったけど、ついに完成したのね。
ほぼ2600系(当時のプレスリリース)と同一デザインだけど、車体帯のカラーが微妙に違うし、側面車端部は結構違う...。
車内の形式図では、車体傾斜システムの変更(2700系では空気バネ式に代わり制御付き振り子式を採用しているらしい)の影響か電動車いす対応トイレが少し狭めな多機能トイレに...orz。車端部の床面積を広く確保出来なかったのか?。
但し最高運転速度は2600系の120km/hから“N2000系”(2000系の中でも後期に高徳線高速化対応工事に合わせて投入されたグループの通称)と同一の130km/hに向上。営業運転で予讃線や高徳線を走るのにMAXの130km/h出せないのはマズいと判断されたか。
今回は2両編成×2本だけみたいだけど、8600系みたく将来的にはグリーン車連結の3両編成も登場する?じゃないとデータイムの「南風」を2700系だけで回せないよな...。
■参考
●JR四国ニュースリリース(2018.11.26付、PDF)
http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2018%2011%2026%2004.pdf
京阪、3000系にもプレミアムカー導入
京阪の特急用車両・8000系に昨年(2017年)8月から連結されている座席指定制の特別車両「プレミアムカー」だけど、
再来年度(2020年度)から3000系にも導入するらしい。
但し今度は「プレミアムカー」用の車両を新造(※8000系では既存の車両を改造して導入)するんだとか。
まあ3000系は1車両あたりドアが片側3箇所(※8000系普通車は2箇所)なので、ドアを埋める手間考えたら車体は新しく造る方がいいのか...。
台車は流用?それとも完全に0から造って、今まで使ってた車両は今後増備する(13000系?)編成に組み込むって感じなのかな。
ちなみに京阪のプレミアムカーまだ乗ったこと無いや。てか5年以上京阪乗ってない。そのうち乗りに行ければ...。
■参考
●京阪電気鉄道ニュースリリース(2018.11.08付)(※PDF)
https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2018-11-08_%E2%91%A0premium-car.pdf
雨の伊勢崎線
↑東武伊勢崎線和戸~久喜間を行く、東武10000系(10000型)11607F(編成)。
東武伊勢崎線の東武動物公園~久喜間は2013年のダイヤ改正で、日中は地下鉄(東京メトロ半蔵門線)直通電車と特急「りょうもう」号だけになってしまったため、現在10000系列が営業列車としてやってくるのは朝夕のみである。
■経緯
東急田園都市線の新型車両・東急2020系が、先月(2018年10月)から東武線内でも営業運転を始めているというので、東武伊勢崎線の撮影地へ行ってみた。
が、雨...orz。
2020系は暫く来そうになかったので、東武伊勢崎線の電車を数枚撮って撤収した次第。
帰りの電車が2020系2122F(編成)だったけど...。
■撮影場所
●路線; 東武伊勢崎線
●区間; 和戸~久喜 間
●方向; 上り(東武動物公園, 浅草 方面)
●場所; 埼玉県南埼玉郡宮代町 線路脇の農道
■他の写真
↑東急8500系8634F(編成)。8500系で唯一車体側面窓下にも赤帯が施されている編成。やっぱり帯があった方が締まりがあっていいよね。個人的にはワリと(旧“伊豆のなつ号”編成や“Bunkamura号”編成などと比べて)遭遇率高い。
↑特急「りょうもう」号として運行される東武200系205F(編成)。
↑台湾の鉄道会社と友好鉄道協定を結んだのを記念して、台湾の特急(?)列車「普悠瑪」号として運行される台鉄TEMU2000型をモチーフにした塗装を施された208F(編成)。
しかし残念ながら「普悠瑪」号は先月制限速度超過による脱線事故が発生、多数の死傷者が出る大惨事に。
列車運行だけでなく、車両製造から線路設備点検に至るまで、携わる全ての方に安全第一主義でお願いしたい。
■纏め
2020系は撮れなかったので、次の機会に。以上(短っ!!)。
■インスタグラム
●2018.11.06
東武宇都宮線を行く、元地下鉄直通用電車・20400型
↑黒川を渡る東武20400型21421F。
■経緯
天気が悪かったり体調が良くなかったり仕事が忙しかったりで、なかなか撮りに行けない日々が続いて1ヶ月強。
ようやく都合の良い日に絶好の秋晴れとなったので、久々に何処か撮影に行こうかな、と。
9月から東武日光線南栗橋以北や東武宇都宮線で営業運転を開始した東武20400型。
元々は東武スカイツリーラインの地下鉄(東京メトロ日比谷線)直通運転用だった20000系(20000型, 20070型)を、組成変更・短編成化・ワンマン運転対応化・内装更新した車両である。
個人的には、通っていた中学校が日比谷線沿線で、20000系は結構馴染みのあるのね。
今回は、その変わり果てた(?)姿を拝みに、遥々栃木県は東武宇都宮線の有名撮影地まで行ってみることにした。
■撮影場所
●路線; 東武宇都宮線
●区間; 壬生~国谷 間
●方向; 上り(新栃木, 浅草 方面)
■撮影地情報と行き方
●方向; 上り(新栃木, 浅草 方面)
●順光時間; 午前遅く(※10時~11時くらいがベスト?)
●焦点距離; 換算35~200mm程度(※今回は50mm前後で撮影)
●定員; 2~3人くらい?
●良いところ
駅から遠くない(壬生駅から徒歩約10分)
道路上では無いので三脚立てて落ち着いて撮影出来る
対岸(近くに渡れる吊橋あり)の公園にトイレあり
⇒撮影ポイントから徒歩約5分
⇒早朝夜間も利用出来るかなどは不明
●難点
編成後ろまで入れるには土手の上から広角で撮る必要あり
⇒広角だとパース狂う
⇒土手の上は低い枝や草や電灯の柱が結構邪魔
近くに飲食店などは無い模様
●行き方
1. 壬生駅西側の出口を出て、駅前の道を右へ。
2. 雄琴神社参道入口(右奥)(鳥居あり)の角を右折。
3. 東武宇都宮線の踏切を渡る。
4. 県営住宅(左)を過ぎ、突き当たり丁字路を左折。
5. すぐ右の坂道で黒川の土手へ上がる。
6. そのまま土手沿いに進む。
7. 東武宇都宮線の橋梁手前が撮影ポイント。
8. 壬生駅から徒歩約10分。
↑壬生駅ホーム。東武宇都宮線は単線だが、大半の駅でこのように上下線が分かれて行き違いが出来るようになっている。
↑壬生駅舎。完全に逆光や!!。
↑撮影地全景。奥の吊橋で対岸(公園がある)へ渡ることが出来る。
↑今回はこの土手の上から撮影した。
↑橋梁を潜って線路の反対側からも一応撮影出来るが、このように保線用の通路と防護柵があるため、足回りの写りに影響が出る。こちら側の順光時間は夕方近くか?日の短いこの時期は厳しそう。
■他の写真
↑こちらは21413F。元20000型(両先頭車)と元20070型(中間車2両)で構成された21421Fとは違い、元20070型のみで構成された編成。
↑栃木駅で出発待ちの21421F。北千住から特急「きぬ」で栃木まで出て、栃木からこの東武宇都宮行の電車に乗車した。
■纏め
晴れてバリ順光で撮れたのは良かったけど、置き換え予定の8000系が朝で引き上げてしまったらしく撮れなかったのが残念(東武宇都宮線にはもう日中は営業運用入らない?)。
あと1日1往復しかない350系特急「しもつけ」、機会があれば無くなる前に撮ってみたい。
■インスタグラム
●2018.11.01
西武の新型特急車両、001系「Laview」が完成・発表
今年度の投入が予告されていた西武鉄道の新型特急車両(の第一編成)が、先日ついに日立製作所の工場で完成して西武鉄道の車両基地へ輸送されたらしい。
それに合わせて、新型車両の形式名(「001系」)と愛称(「Laview」)なども公式発表されている。
最初のプレスイメージが結構漠然としていたし、今回のプレスも全体写真が無くてちょっと分かり辛いけど、
やっぱりシルバーボディで芋虫みたいな前面なのね。あと客室側面窓がガチでデカい、イメージは少し誇張して描いているのかと思ってたわ。
大型窓に関しては、座った時に外から足元まで見られるから、下の部分だけを覆えるようにしてほしいとか要望来そうだな。
前面に貫通扉みたいなのあるから、地下鉄直通対応!?。と思ったら記者会見で一応地下鉄乗り入れに対応しているとの回答があったらしい。
東急田園都市線沿線民としては東京メトロ副都心線経由で渋谷まで来てくれたら嬉しい。40000系「S-TRAIN」は座席リクライニングしないしテーブルないし窓枠位置合ってないしで、特別料金必要の有料列車(車両)としてはイマイチなんだよなあ...。
■参考
●西武鉄道ニュースリリース(2018.10.29付)(※PDF)
https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2018/20181026Laview.pdf
都営5500形初撮り - 北総線 西白井~白井 間
↑北総線白井付近の掘込区間を行く都営5500形5503編成。
側面はステンレスボデーに黒帯と赤ドアでナカナカ格好良いと思うけど、前面のカラーリングはもうちょっとナントカならんかったのか?。特に両サイドの白。5300形意識して白くしたんだろうけど、個人的にはなんか違う...。以上、ファーストインプレッション。
■経緯
6月30日(土)から営業運転が始まっている都営浅草線の新型車両5500形だけど、今週(9月3日(月))からは相互直通運転先の京成線と北総線でも営業運転で入るようになったらしい。
前々から、北総線へ乗り入れるようになったら、白井付近の掘込区間で跨線橋からの俯瞰撮影(※良さげに撮れるポイントが複数ある)を是非してみたいと思っていたのと、
8月末に連日日中行われていた北総線内での試運転を取り逃がした(都合付けている間に終わって車両基地へ帰ってしまった)雪辱(?)を晴らすべく、
撮りに行ってみることにした。
■撮影場所
●路線; 北総線
●区間; 白井~西白井 間
●方向; 下り(印旛日本医大, 成田空港 方面)
■撮影地情報と行き方
●方向; 下り(印旛日本医大, 成田空港 方面)
●順光時間; 午前(※8時台9時台がベスト?)
●焦点距離; 換算50~200mm程度(※今回は80mm前後で撮影)
●定員; 10人くらい?
●良いところ
駅から超近い(白井駅から徒歩約3分)
駅前にスーパーや飲食店あり
●難点
歩道上なので背後の通行人や自転車に配慮する必要あり
⇒駅前なので結構通る
架線柱やケーブル類の処理
●行き方
1. 白井駅を出て、前の跨線橋を左へ。
2. 渡り終えたら、駐輪場手前の歩道を右へ。
3. 横断歩道を渡ったら、右へ伸びる跨線橋の歩道へ。
4. その跨線橋歩道上から、白井駅へ進入して来る下り列車を狙う。
5. 白井駅から徒歩約3分。
■他の写真
↑↑+↑都営浅草線を管轄する東京都交通局からは先代の5300形も乗り入れてくる。
投入時期により、スカート(前面排障器)の形状が異なる。
5500形の投入により、既に一部編成が運用離脱(廃車?)しているとか。
↑京成AE形によるスカイライナー。営業運転での最高速度は160km/hで、新幹線な方々を除くと国内随一を誇る。
てかまだ乗ったことねぇorz。
↑京急1000形アルミ車体編成。後期に登場したステンレス車体編成とはデザインが大きく異なる。北総線で良く来る京急車は600形と1000形ステンレス車で、アルミ車の1000形はちょっと珍しい印象。個人的にはコイツの方が好き。
↑折り返しの列車にて初乗車も果たした。
■纏め
とりあえず、今回のミッション(?)の“初撮り”と“初乗車”を果たせたので良かった。
まあちょっと曇ってたので、次撮るときは晴れでバリッと(?)撮れれば...。あとは昼過ぎの上り列車にも就いてくれないかなあ、そうすれば以前行ったポイントに行くんだけど...。
それにしても、今後の活躍に期待。もし可能なら、将来は最高速度120km/hの高速運転をするアクセス特急の運用にも就いてくれないかなあ...。
■インスタグラム
●2018.09.07
浅草線 New Face @千葉県白井市(※2枚目は千葉県鎌ケ谷市)
■関連記事
●2018.03.30
●2017.06.23
横須賀線・総武快速線に2020年度からE235系投入
前々からE217系置き換えの噂は結構あったけど、マジなのね。
E235系投入は山手線向け(0番台, 500番台, 4600番台、2015年に最初の編成が落成、2017年から営業運転開始)に続き2例目、所謂“近郊型”は初めてか。
“近郊型”は、今まで(E233系など)は“通勤型”でLCD式の車内案内表示器を採用していても、旧型のLED式にしていたけど、今回は表示内容の多いLCD式になるのね。異常時に“自列車に関する情報提供を行う機能”をJR東日本の鉄道営業用車両として初めて搭載するなど、新たに進化した部分も。
山手線向けで目玉だった、全車両フリースペース(車椅子やベビーカー利用者配慮)配置や、デジタルサイネージ設置は変わらず、
追加の目玉機能としては非常走行用電源装置の搭載、停電(架線設備障害?)時でも車両の蓄電池の電力で最寄りの駅まで走ってくれるらしいとか。
2020年度に第1編成が落成予定で、基本(11両)編成×51本と付属(4両)編成×46本の計745両を投入する計画とのこと。
置き換えられたE217系は何処へ!?。まだ最初の編成が出来て25~26年くらいだから、もう暫く使えそうな気がするけど。
JR東日本への民営化後もE217系, E231系, E531系, E233系 と引き継がれてきた首都圏の“近郊型”車両の普通車クロスシートはついに廃止か...orz。
■参考
●JR東日本プレスリリース(2018.09.04付)(※PDF)
http://www.jreast.co.jp/press/2018/20180902.pdf